お風呂のふたを5年ほど前に、それまでのくるくる蛇腹のものから、10cm幅くらいの屏風式のものに買い替えていた。
ところが、初めはいいと思っていたが、1枚ずつの両端が、小さな穴のあいた部品で封をするような構造になっていた。
使い始めてすぐにはなかったことだったが、その部品がよく外れるようになった。
それぞれの折り目の部分にも汚れやかびがつくようになってしまったし、困ったものだ、と新しいのを考えていた。
すると、テレビで観たのか、チラシで見たのか、大きな、といっても、持っても軽い程度の重さの板状のふたがあることに気付いた。
そして購入したのがこれだ。
3枚割り、と言って、2枚割りのものもある。
サイズも細かくさまざまな種類があり、よく測定して選べば、ぴったりおさまる。
風呂場の乾燥が終わったら、立てかけておけば、すぐにふたは乾く。
洗うのも簡単だ。
世の中、次々と新しいものが出てくるものだ。
古いものでがまんして生活することなんてないということなのだろうか。