うちのマンションにはディスポーザーが標準装備で付いている。
排水の設備もそれ用に設置してあり、建物の戸数が多いマンションであるため、排水管洗浄も年に1回はあり、16年経過しているが、ディスポーザーによる排水管の目詰まりも話に聞かない。
16年経過ということは、古いタイプのディスポーザーが設備としてあるわけで、そろそろ、買い換えないといけないなと思っている。
シンクの生ごみを排水口から投入し、壁の埋め込みスイッチをオンにして、目皿をはめると、磁気のS極とN極の反応でディスポーザーの起動が開始し、水が専用蛇口が流れ始め、ディスポーザーの動作が始まる、というようになっている。
私は、物の扱いが荒っぽい所があり、特に、腰痛を起こしやすいので、あまり腰をかがめて何かをするような作業は苦手で、物を持って身をかがめて下のほうに置く、などと言う動作はとても苦手だ。
レジ後に買い物袋に商品を移したあと、スーパーのかごが床に積み重ねているところへ返却するとき、身をかがめてかごを静かに置く、などという動作はまずできない。
気を付けているときもあるが、ある程度の高さまで近づけたら手を放して、ストンとかごが落ちて下のかごに重なるような動作になってしまう。
前置きがながくなったが、同様に、排水口のところへ、目皿をポンと放り出して、スイッチが入るとそれでOKとし、スイッチが入らないときは、壁の埋め込みスイッチを入れ直して、もう一度、目皿を置き直す。
置き直すと言うと正確ではない。
つまり、スーパーのかごと同じで、排水口にかなり近い所まで目皿を持っていったら、真上からすとんと落としていた。
今日は何をお話ししたいかというと、このやり方では、実はこの16年間、スイッチが入りにくかったのだ。
だから、何度か繰り返してようやく作動するという、じれったいことをしていた。
あるとき、目皿をそっと置いてみたらどうだろう、と思いついた。
大事なものを置くように、そっと目皿を持って、水平にはめる。
まず、1回でスイッチが入るようになった。
手荒な動作は、機械も言うことを聞かなかったのだ。
遅ればせながら、最近になってこういう動作を目皿については、行うように自分自身改善した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます