暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

中古本 買取

2021-12-27 20:44:41 | 捨て活

捨て活の一環で、2013年に新品で購入したコミック本「はだしのゲン」全10巻を売却しようと思った。





前から押入れにあるのを見るたびに、美品だから売れるだろうな、と思ってはいた。

また読むかも、とか買取は結構厳しいから、いくらにもならないということもあるななどと考えて、踏み切れないでいたものだった。

今日は、ブックオフのキャンペーン中なので、金券が出る。

ネットで買取価格を検索したら、1,335円、と出ていた。

これより高かったら売ろう、安かったら、近所の小学校にでも寄贈しようか、と考えていた。

プチプチで箱を保護して、できる限り美品で持っていこうとして、自転車で出発した。

ということで、店に着くと、先輩そうな店員さんが

「何ですか?」

「コミック本です」

すると、若い店員さんに代わった。

私がプチプチを丁寧にはがす。

番号札を渡された。

「5分ほどかかります」

店内を見て歩いた。

CD売り場だったところは、ほとんどコミック本になっていた。

今時、CDは聴かないのか。

ゲームのDVDなどはCD棚だったところにあるようだ。

私が持ってきた大きな包みが本ではないように思われてか、先輩店員さんがやってきたのではないだろうか。

というのも、2階はほかの物を買取しているからだ。

10分くらいして、カウンターの中を見ると、店員さんが1冊ずつ観察しているようにも見える。

そうこうしていると、呼び出しがあった。

行くと、価格を提示してくれた。

「2,000円です。どうしますか?」

「オッ! いいです。」

次に進行する。

会員カードと本人確認に運転経歴証明書を提示する。

運転経歴証明書で本人確認したのは初めてだった。

通過する。

こうして、千円札で2枚、現金2,000円をゲットして、400円のサービス券をもらった。

思ったより高く買い取ってもらった。

店内はコミック本の全巻をシリーズで密封してあるコーナーが広い。

今は、そういう時代なんだなー。

流行り廃りがあるから、チャンスだったのかもと思った。

売らないで、持ち帰ることも想定していたので、その場合は、帰りに何も買えないから、用事は作らないで、ここへやってきた。

帰りは安いスーパーも覗いてはきたが、結局何も買わずに帰ってきた。

途中休憩する予定だった急坂の途中のベンチは、タイミング悪く、前から歩いてきた高齢者の方に座られてしまった。

自転車をさらに押して上がると、椅子になりそうな平らなブロックの擁壁があったので、そこに腰掛け、スマホでさっそく今日の収穫を親戚に知らせた。

ま、捨て活の一つということで、今日はこれで よかろう。


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