若い父親が「娘に嫌われない方法ってありますか」と。「1週間前に生まれたばかりだろ」「もう、それが心配で、心配で」「番組『ホンマでっか』で専門家が『思春期の600人の女の子に、父親が好きか、と聞いたら、好き、と答えたは6人だった』と言ってた」「100人に1人の割合ですか」とその落胆様ったら。
【追伸】
この父親が「その6人が父親を好きな理由は何ですか」と。「その時の統計結果では、お父さんとお母さんが非常に仲の良い家庭の女の子達だったそうだよ」「住職の娘さんはどうだったの」「娘に嫌われてた、という印象は全くないな。作務衣を着て学校に来るを嫌がった時期(中学生の頃に一瞬)はあったが」「その理由は」「娘の友人から『千晶のお父さんは、悪い人なの』と言われた事があるらしくて。作務衣姿に雪駄履き、恐い顔に低い声とくりゃ、そう思われますわな。でも、今、娘は30歳を超えましたが、先日『お父さんとお母さんが大きな声で怒鳴り合う姿を1度も見た事がない』と娘が友人に話していたのを耳に。君も娘さんに嫌われたくないなら、奥さんを大事にする事だな。それと、これは一概には言えないとは思うが、専門家が『親が小さな嘘(悪い事をしたら、鬼が来るよ、とか)を付いて子育てした子供は、親に嘘を付く様な大人になる』と。子供も学習しながら(親の小さな嘘を嘘で対応しながら)成長してるからね。これは、何かしらの参考にした方がいいかな。親が作った家庭環境で、その親が育てる。親に似た子供が育つ確率が高いは、当然かな」と。
(投稿写真は、拙僧の娘が3歳の頃)