高齢者社会でますます福祉政策の一環である医療の国民保険料が、わたし
たちにとっては9月30日までは1割負担がだったのが10月1日から3割と大き
くアップされました。
自治体の方から今日新しい保険証が送付されてきました。「3割」と太字で
書かれていました。一挙に3倍の額を 支払うことになるのですから、そうそう
病院にも行けなくなります。少々のことは 我慢して自然治癒に委ねることになり
そうです。お医者さんに頂く薬も3倍の額になるわけですから、高齢者にとっては
痛し痒しです。
税金の方でも昨年あたりから老人の税率が上がり、年金(共済年金)からの
所得税もアップし、また確定申告の際の老人控除の額50万円もなくなり、さまざ
まな面でしわ寄せされ厳しくなってきました。
また介護保険額の面でも、支払う段階が上位(支払額の多いほう)となり、
基礎年金 (社会保険庁)からの引き去りが多くなり、年金受取額が少なくなって
きています。
そのうちにまた消費税アップ(これは国民全体に関わることですが)にでもな
れば、ますます厳しくなります。
一方で年金を納めない人も多くなってきており、働かない若者(ニート族)
など稼ぎがないから支払えないと言った現象も生じているわけですから、これ
らの問題も国家機関で考えて対処していって欲しいです。