昨夜開幕した北京パラリンピック、早くも日本は自転車競技で、銀メダル2を
獲得したとのこと、おめでとうの言葉です。(ひとりは義足、もう一人は脳性麻痺)
両足義足の藤田選手
パラリンピックのすごさは、皆さんそれぞれに障害を持っています。先天性
の場合もあり、交通事故、機械による事故、病気など様々です。
健常者は自己の能力をより磨けばですが、障害者の場合は、義足をはめ
たり、耳が聞こえなかったり、目が見えなかったりとスポーツすることさえ、
不可能なくらいと思われますが、並々ならぬ努力、そして心の葛藤などそれら
をクリアー しての競技への参加ですから、「すごい!立派!」と思わず涙が出る
ほどです。
これらの選手を支えた、家族、指導者、周りの協力者もあってこそでしょう。
両足義足で失踪する陸上選手、特に走り高跳びなど驚異と言えます。
パラリンピックでは、開会セレモニーでもピアノも全盲、中国での3台テナー
歌手も全盲でした。
また先日の四川地震で両足をなくしたバレリーナーの少女は車椅子にかけ、
手できれいに表現していました。
パラリンピックはそれぞれの背景を思うとき、人間の生きることのすごさを
感じこちらも激励される思いです。