夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

ライブラリーへ

2009-10-03 19:48:05 | Weblog

   ライブラリーが点検のため、2週間ほど休館で、やっと、10月から
   開館となり借り受けに行きました。2週間ほどは我が家にある本を読
   んだりはしていました。

    これからは秋の夜長になります。読書にもいい季節です。図書館
   の利用はありがたいです。

   借りた本

   「我は苦難の道を行く」 上  下  上坂冬子著  講談社
     (汪兆銘の真実)
               
         今年の4月に亡くなられノンフィクション作家の上坂冬子さん
     の作品で、かなり前に書かれた物ですが、ライブラリーでは、近々
    に亡くなられた作家や、生誕100年などの作家は別コーナーで
    展示されています。
   辛口のエッセイも多くあり、好きな作家の一人でした。
     
    「君は安易な道を行け、我は苦難の道を行く」
   汪兆銘が日中和平工作のために、重慶を脱出するとき、蒋介石
   あてに書き残した書簡ー
   

    裏切りと陰謀、革命と反革命!!生存する遺児たちが証言!!
   志半ばで日本で病死した汪兆銘。日本敗戦で腹心たちは処刑
    され、汪兆銘の妻は自ら獄死し、残された5人の子供たちは世界
    各地に離散!!50年間封印されていた真実を明らかにした、取材
    16年の書き下ろし!!

    「道三堀のさくら」   山本一力著     角川書店
         
   人の気持ちは意のままにならぬ。江戸の「志」を描く時代小説

    「あやし うらめし あなかなし」  浅田次郎著  双葉社
         
        七つの優霊物語(ジェントル・ゴースト・ストーリー)
     ちょっとした怪談 。生者と死者が静かに起こる奇跡、此岸と彼岸
   を彷徨うものたちの哀しみと幸せを描く

   硬・軟 混ぜての読書を楽しみます。

   今日は中秋の名月、月の光での読書とはいけないが・・・・ 
   きれいな月夜が見られます。