昨年はノーベル物理・科学賞受賞で快挙の日本でした。今年の
ノーベル平和賞にアメリカ大統領のオバマ氏が選ばれたとの報道
で した。
選考に当たっての主な理由として
オバマ氏が核廃絶や軍縮、国際機関の役割強などで重要な
貢献をしたと評価。
また、「核兵器なき世界というビジョンとそのための努力を特
に重視 した」と した上で、「国際政治に新たな潮流を生み出した」
と称賛。
大統領就任に当たっても絶えず核廃絶を言葉に掲げていました。
「核兵器なき世界」これはオバマ氏の理想です。氏は受賞に当たっ
て、これからはいかに実行に当たるかと課題にしています。
11月には訪日も予定されていますが、被爆国日本はアメリカの
道義的責任とも表明しています。
大統領として内政に携わる中、世界への平和のアピールをどの
ように実行していくか、北朝鮮、アフガンなど難問ですが、オバマ氏
の今後に期待したいものです。