夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

こどもの日、少子化日本 

2011-05-05 21:29:30 | Weblog

      
  ”屋根より高いこいのぼり”との歌のように、以前はいくつものこいのぼり
 が5月の空を威勢よく泳いでいましたが、今ではわたしの地区では1,2軒の
 みです。
 
 大都市はもとより地方ではますます少子化で、わたしの組20数軒でも、子ど
 ものある家庭がどんどん少なくなり、2~3軒だけです。
    老人家庭が多く、その子供達は遠くに職を持ち、たまに帰ってくるくらいです。
              

   しかし今日はこどもの日で、家の横の空き地や地区の運動場にはにぎや
  かな子どもの声がしました。連休で里帰りのこども数人が運動場にあるブラ
  ンコや滑り台、その他の遊具で遊んだり、草原ではクローバーの中から、四葉
  を探したりしていました。

   3,4軒離れた家には3人の子どもが居てそれぞれ小学校3年、2年、保育
   所生です。毎朝家の前を通って通学ですから、よく声を掛け話をします。
   最初ははにかんでいましたが、最近では遠足のことや、学校のこと等話して
   きます。

   被災地の子供達の中には、いろいろ離れて暮らしていたり、両親をなくし
   た子どももいますが、明るい子供達の顔にほっとしますが、日が経つにつれ
   悲しみが心にどのように影響するか切ない気持ちになります。
    
健やかに懸命に頑張って生きている姿に感動もします。今はこの子達の
   上に幸あれと願います。