先日の菅総理の浜岡原発全面停止要請を受けて中電も停止決定を
せざるを得なくなったようです。
やはり、向こう30年の間に予想される東海地震が83~84%の確率
で 起きるだろうとあっては、デメリットの方が大きく、命に関わる問題です。
浜岡原発がすべて停止した場合、計361・7万キロワットの電力が失
われ、エアコンの使用が増える夏場を中心に供給力不足が懸念されます。、
中電は停止中の火力発電所の運転再開の検討に入り、尾鷲三田火力
のフル再稼働(1号機のメンテナンスが必要だが)により、2号、3号2つの
発電機で最大87万 5000キロワットを確保できるということです。
尾鷲三田火力発電所は50年近く前に作られています。見学にも行った
ことがあります。今は電力不足の時だけ3号機を稼動しているようです。
尾鷲三田火力発電所
また、中電では、当面電気量の値上げや計画停電は避け、節電をとの
見解です。
最近では、「オール電化」が浸透し、キッチン、お風呂なども深夜電力など
を使用して広く利用されていますが、節電となるとまた不便をきたすことに
なるやもです。
ちなみに我が家はお風呂は石油ボイラー、キッチンはガスでまだITでは
ないです。お風呂は屋根の上のソーラーで5月から10月までは、ボイラー
使用は少ないです。
地区内には屋根の上に太陽光発電を設置の家もあります。我が家も
進められましたが、設置費200万円ほどかかるそうでした。