「せり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろ、」
これらは春の七草で、お正月のお節料理を食べた後、七草粥で頂く野草、野菜
ですが、蕗の薹は同じく春の野草ですが、蕗の薹が芽になるのです。
蕗は大きくなって茎はよく食べ、日本料理には欠かせないものですが、蕗の
薹はだ出始めた時けで、それもあまり開きかけないつぼんだままの頃が食料
としては向いているようです。
まだ開いていない蕗の薹をたくさん頂きました。毎年摘みにはいきますが
ことしはまだだろうと見にいってません。草の中に埋っている所から探して摘み
ますが、・・・・
今日は頂いた蕗の薹で蕗味噌に作りました。味噌で苦味は殆どなくなります。
苦味を味わいたいときは細かく切ってお味噌汁へ散らします。特別の美味しい
ものではないですが、春のいち早い香りでしょうか。蕗味噌は美味しいですから
わたしはトーストにもバターの上に少し乗せて食べます。美味しいです。
従妹のTさんは天ぷらにして他の揚げたものと持ってきてくれました。
これからの時期、せりや土筆が芽を出してきます。わずかな期間ですから気
が付いたら摘んで食べるようにしています。特に土筆は我が家のよこの空き地
にたくさん芽を出してきます。ハカマを取り除のが面倒ですが・・・・・
田舎は野草に恵まれていますがワラビは胞子が発ガン物質と言われてから
はあまり食しません。周りの人たちは畑の野菜があり野草まではあまり食べ
ません。