昨日から今日にかけて、栃木、宮城、茨城,福島などの東北では大雨に
よる川の氾濫で鬼怒川が決壊で周囲全域が水に浸かり救助を求めるという
大惨事になりました。特に茨城の常総市では未だに水が減らず行方不明の
住民もあり、多くの人々が避難したという現状です。
18号台風は愛知県に上陸し日本海へ抜けていったのですが東北の方で
は豪雨に見舞われたわけです。
鬼怒川、利根川と言い日本の大河川です。水量も多いでしょうし、氾濫し
たら恐ろしいことが目の当たりに見ました。河川の地帯が気象上の線状降水
帯に当たり、利根川の水が溢れて合流地点で鬼怒川へとバックすると言う、
これもバックウォーターとの現象でした。気象用語でしょう。
5000人以上の避難者で、ヘリコプターやボートで救助されたりと命からがら
の避難状況でした。
最近は「災害は忘れた頃にやってくる」と言うより「忘れないうちにやって
くる災害」と言った方が当たるほどです。
ここ3~4年のうちにも日本列島様々な地域で予期せぬ災害が起きています。
自然現象にしても余りにも苛酷な災害を起こしています。
日本だけでなく世界の国々でも起きていますから、地球上の問題とも言える
かもです。
この度の災害に見舞われた地域の一日でも早い復興を願います。地域
の皆さんのめげずに頑張っている姿に力強さを感じます。