朝ドラ「あまちゃん」がどうやら人気を博しています。
「アイドルになりたい!」 と言う設定で、ただ今小さな芸能プロダクション
を立ち上げて売り込みに必死のようです。
今の若い人たちはアイドルに憧れるのですね。ふと我が身の時代に振
り返ってみました。高校卒業が昭和28年ですから、戦後まもなくです。
まだ田舎では、義務教育を卒業するとすぐに家を出て働きに行く時代
でした。何しろ、家族は7,8人から10人ほどの兄弟・姉妹です。少しでも
人減らしのため働きに出たのでした。
女性は紡績工場(この頃は景気が良かった)へと、男性は徒弟制度の
ある建築業の見習いや、下町の工場へと、家を離れました。
高校を卒業した者は長男は残って公務員や金融関係の仕事へと、次男
三男は職を求めて土地を離れたりしました。
アイドルなんて甘い考えは思いもよらない、とにかく自分で生活していく
ことしか考えられない時代でした。親の援助など期待も出来ないです。
時代の隔絶さを感じますが、みんなそれぞれしっかりとしていました。大人
でした。今は幾つになっても大人になれない若者も居るようですが・・・・・
(今の若者は昔より知識は豊富ですが、自己アピールなど、目立つことは好 きですが、
行動は幼く思える。)
時代と言ってしまえばですが「あまちゃん」は、所詮はドラマであり面白お
かしく作られているからでしょう。
言葉の女の子の「おれ」に「パパ・ママ」は不釣合いですが、これも現代
通用する言葉でしょうかね?
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