昨年9月発足以来約8ヶ月余近く長年の自民党から民主政権のトップと
して現在まできた鳩山首相です。当初は国民の期待もあり、支持率も高く保っ
ていましたが、幾つかの政治資金の問題、そして最大の問題は普天間の
米軍基地移転にあたり、連立の社民党福島氏を罷免に追い込み、社民が
離脱と言う結果を招き、支持率も下がり、今日鳩山首相の辞任表明となりま
した。
民主党 衆・参両議院総会での辞任の言葉の中でも国民が聞く耳を持た
なくなり、その理由として、基地・自らの政治資金などを挙げていました。
事業仕分けなど民主党の政策は評価に値するものでしたが・・・・・
あの昨年8月の衆議院選の勝利は何だったのでしょうね。民主と言う
だけで、当選していた議員、国会解散にでもなり、総選挙となればおそらく
困難な道をたどることでしょう。
鳩山首相と共に小沢幹事長も辞任となり、まあこれは一蓮托生でしょう。
わたしとしては、せっかく自民の独裁続きからの政権で少しは期待する
ものもあり、しばらくは政権維持と思いましたが、鳩山首相も自ら誓約して
きた ことを志半ばとして、後任者に託さねばならないわけです。今後は
クリーンな内閣として再出発しなければです。
何か落ち着かないですね。もう少し、日本のことを考えて行動してほしいね。次の総理大臣は一体誰に?
も続くでしょうが・・・
お金の問題だけはクリーンでなければです。
民主の行方もどうなるでしょうね。