ライブラリー行き ギャラリーにて個展を見る

　　　昨日とは変わって今日は朝から雨が激しく降ったり、止んだりの日で、予定
    されていたグランドゴルフも延期となりました。
　　　
　　　阿児ライブラリーが２０日間ほど整理や工事で休館中でしたが、今日から開館
    とのことで、本を借りました。
       辺見　庸　著　「いまここに在ることの恥」辛口エッセイです。　
 　　　　　　　　　　　　（２００６年７月）
                           
         　自分自身への審問　視えない恥、幽かな恥の記憶について、視えない
           のを いいことに、最初からなかったことにしてしまう品性の在処と恥辱の
  　　　　痕跡。
　　　　　 問う　　恥なき国の恥じなき時代に「人間」であり続けることは可能
 　　　　　　　　　か？
    　　　　　
 　　　宮本　輝　著「にぎやかな天地」　上　下（２００５年７月）
   　　　   　　  　
  　　　　　「発酵食品」を素材に、肉眼では見えないものが、その及ぼす災厄が
  　　　　　長い時間を経て、全く逆のものへと変わること、
             不幸が不幸のまま終ったということは少ないのだ。思いもよらない
 　　　　　幸福や、人間的成長や福徳へと転換されてもいく  。 　そのときに
  　　　　　過去の不幸の意味について深く思いを傾ける。
　　　　　　　（宮本氏も芥川賞作家で好きな作家ですからかなり読んでいます。）　

　　　　　　　　　ギャラリーボナールへ個展を見る

　　　　　　　新聞でも紹介されていました鳥羽市の小竹さん（元市役所職員７６歳）
        　　の絵画（油絵）展を阿児町のギャラリーへ見に行きました。退職されてから
 　　　　　描かれたものとか４０点程でした。海の風景（出身が桃取島）漁港、
       　　旅行でのスケッチでした。ご当人は検査入院中で奥さんと話しました。
 　　　　　　（奥さんはわたしも知った方です）

　　　　　　
            退職されてもライフワークとして絵画 や書などされている方も多いです
  　　　　　がすばらしい生き方に拍手を送りたいです。