夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

 大相撲初場所 

2010-01-10 18:54:27 | Weblog

   今日は大相撲初場所初日でした。国技館から寄せ太鼓の音
    聞 こえてくると、「大相撲のはじまり」とテレビにしばらくは目が行き
    ます。
            

   相撲協会も新理事をめぐり、元横綱の貴乃花が理事選に名乗り
    を挙げ選挙となるか取り沙汰されてもいます。大相撲の世界は、
    かなり旧態依然としていて若い力士から問題もあるのでしょう。その
    若い方の代表として貴乃花が押し出されたようです。

   今日の相撲は天覧相撲で初日に天皇皇后両陛下のご臨席でし
   た。両横綱はともに勝ち星でしたが、大関魁皇と琴光喜は黒星発進
   でした。まだこれからの14日があり、先は分からないです。
      
     

   相撲の前にゴルフ タイのバンコクでの石川遼君や小田孔明さん
   たちによるアジア選抜×ヨーロッパ選抜マッチプレーの2日目
  (ハイライト)を 見ましたが、アジア勢はヨーロッパ勢に敗退でした。
       ただ今(午後7時)3回戦が実況中です。

   また夕方はノルディックスキージャンプの2日目が行なわれ、
   ベテラン葛西選手や岡部選手、そして若い伊東選手など見事な
   結果を出していました。すでに葛西選手は1日目最長不倒距離を
   マークし オリンピック代表権は確実とされています。
      

    一日スポーツ観戦の日でした。 歯の方もかなり痛みは楽に
  なりやれやれでした。

 


歯科治療     -75歳誕生日を迎えるー

2010-01-09 14:26:42 | Weblog

   正月から2回目の歯科治療で、今日は午前9時半から11時まで
  長くかかりました。1本の虫歯ですが、先日は少し削っただけ、麻酔
  をかけてですが神経が残っているから、後が痛いです。
                    1時間半こんな椅子で
         
      今日もまた削りのようでした。先日より麻酔も多く口の中全体
   麻痺状態でした。レントゲンも撮り、歯茎も痛んでいるようで、どん
   な治療をするのか、自分では見えないからさっぱりです。それでも
   歯も神経も抜かないでした。

   ただ治療を終わって、麻酔が切れてきたら2~3時間は痛いだ
    ろうと、化膿止めと痛み止めの薬は出してくれました。

       歯の治療にこれだけの長い間悩まされたのは、生まれてこの方
    無いでした。若い頃のことは忘れたのかもですが・・・・

   お昼に帰ってもすぐは食べられないし、痛み止めだけ飲むのに
   コーンスープだけ飲んで薬を飲みました。

   ただ、うれしいことは30数年前の教え子のお母さんから丁寧な
   お手紙を頂きました。(いつも年賀状は頂きますが)、食事のお誘
   いでしたが、今の所このような状態ではとこちらも手紙を書きました。

   今日はわたしの75歳の誕生日で友達との食事をとの計画もさっ
   ぱりで、後期高齢者の
スタートは哀れな状態
   「人間万事塞翁が馬」でやがて気持ちの晴れる日じっくりと待つこ
   とにします。
             後期高齢者の医療制度
         


藤井裕久財務大臣辞任    世界のオザワ活動休止

2010-01-08 08:01:26 | Weblog

   昨日の話題は、国会では藤井財務大臣の辞任に関する問題で
  本人は健康上の理由を言っていますが、小沢氏との確執など、いろ
  色取り沙汰されてもいます。
         

   確かに藤井氏は77歳と高齢です。わたしもその世代ですが・・・・
   自分では元気と思っても、ある日突然の事も起こりうることも確率的
   には高いです。

   以前、小泉総理が中曽根元総理に高齢を理由に引退を促す
   引導を渡されたこともあります。人は年齢ではないかも知れません
   が、公職にあるものは、ある程度高齢になったら、退くという潔さ
  
必要ではないでしょうか??

   財務大臣後任は管副総理がなり、遂行していくことでしょう。

   世界のオザワと言われる指揮者小沢征爾氏も食道ガン発症で
   半年間の活動休止を告げられていました。
               

   74歳、この方も我らの同世代です。若い頃から、あるときはニュ
     ーヨーク、またベルリン、 イタリアと世界を股にかけめぐり世界に
    「日本のオザワ」の名を馳せてきました。

    幸いガンも初期の段階だそうですから、半年後にはオーケスト
     ラの舞台で指揮を振るう姿を見られることでしょう。世界中の音楽
     家またファンが早い快復を願っています。


 怠惰暮らしも疲れる?日々

2010-01-07 19:11:28 | Weblog

   正月前からの歯痛に伴う憂鬱さで、動きが鈍くなり、出かけるの
    もいや、掃除・食事の用意(食べるのもいやなくらい)・手仕事など
    やる気がなく、怠惰暮らしの毎日です。

   せめてテレビでもと思っても、嫌いなお笑い番組が多く(タレント
   の名も殆ど知らない。-何がそんなに面白いのかとさえー)  
   きれいに着飾っての 歌番組も好きでない。 

       唯一読書で過ごすしかない。今日もライブラリーの帰り一人暮ら
   しの友達Tさん(年も同世代、本好き、)の所へよりお茶を飲みなが
  ら二人で鬱憤晴ら しの話 (しかし二人とも泣き言は言わないが・・・)
  でした。 

     帰って高校ラグビーの決勝戦(東福岡高×桐蔭学園)を見ました。
  東福岡の 谷崎監督は、わたしの町(区)の出身で兄姉たちもみん
  な知っているからで、2年ぶりの優勝で圧勝でした。
         

   ライブラリーで借りた本  ー読みやすいものー
 
    「楽天道」       佐藤愛子著         海竜社
              愛子さんの50台から60台のエッセイの中から編纂
               
         「てのひらのメモ」  夏樹静子著         文芸春秋社
                市民裁判員 有罪無罪どちらに手を挙げるか?法曹界
             もうならせるリーガルサスペンス
      

    「おはぐろとんぼ」  宇江佐真理著       実業之日本社
                 江戸市井の人情話六編
     

      「いすず鳴る」    山本一力著        文芸春秋社
         土佐の鯨組お伊勢へ!江戸の庶民達がお伊勢参り
              を舞台に繰り広げられる人間模様

     「夢は枯れ野をかけめぐる」
                   西澤保彦著        中央公論社
          西澤ミステリー! 意外や名探偵かも?の羽村祐太48歳

  


 ゴルフ初打ちー寿会ー  浜島カントリー

2010-01-06 20:27:36 | Weblog

   歯痛がまだ癒えぬまま、今日はゴルフ寿会のコンペに参加しま
    した。浜島カントリーは冬の間モーニングサービスがセットされて
   いるので家では食べずに行きました。(パン・コーヒー・ウインナ・
   いり卵・ヨーグルト程度)

   冬の寒い間は休む人も多く、1,2月は欠席もあります。今日も
   11人の参加でした。寒いとは言え風があまりなく、陽が射すと暖か
   さも感じました。
         

   ドライバーはまずまずでしたが、グリーン周りのバンカーで、
   2個
や3個も叩きトリプル、ダブルも叩きました。
           8番池越え
      
           

   今年の初打ちとしては111と少し多く叩いたスタートでした。
    しかし7位 に入り、志摩観光ホテルオリジナルのパン7個を賞品
   に頂きました。

   スコア111 (54  57) ハンデ29  ネット82  7位賞
    ネット82は3名いましたが、寿会では年齢上位でわたしの1歳
      上の人が6位、3歳下の人が8位、 7位でラッキーでした。
      参加賞もみんなにパンが配られますが・・・・
                 ーハンデ見直しは4月です。-

 


歯の治療

2010-01-05 14:40:26 | Weblog

   昨年暮から歯痛で、せっかくのお正月のご馳走も余り口に入りま
   せんでした。年末に治療には行きましたが、とうとう今年に持ち込み
   ました。
                           

    正月明けの今日、かかりつけの歯科医院へ電話で予約したら、
   今日は午前中に診療してくれると言うことでした。

      昨年は下の歯の右側で、そのほうは治療してよくなりましたが
   今度は下左側で、すこし虫歯になっていました。抜かなくても詰めて
   治せるのです。しかしそのためには虫が食った所を、ガーガー・
   ギーギーと削るのが何とも苦になりました。麻酔をかけてくれまし
   たが、その後は2時間ほど口の中や下唇が痺れていました

   歯の治療では抜糸と削るのが一番苦になりますが、自分の歯
   あると言うことは、ありがたいのだから、1本でも大事にしなくちゃと
   友は言います。

       歯が痛むと気分も滅入って、ここ2週間余りは鬱々としていま
   した。 しばらく治療に通い、気分も晴れにしたいです。

       


「平山郁夫ノート」 -この道一筋にー から

2010-01-04 19:04:44 | Weblog

   昨年12月夭折された日本画家平山郁夫氏の 「平山ノート」
   -この道一筋にーを昨年暮れにしっかり読んでその偉大なる生き
  方に心を打たれました。
      文章そのものも常体でなく敬体(です。あります。 思います。)で
   書かれ、氏の人柄が表われています。 言わば自叙伝です。
          

      幼少時代   
     瀬戸内海の小島
の旧家の末っ子に生まれ、兄
(後に東大法学部へ)
   
姉を持つ。父は早稲田大学出身で新聞社務めの後平山家に養子と
   して入る。

   子供の頃はやんちゃ坊主であったが、兄や姉に刺激され、小学
    生の頃から文学書や専門書を手にとり背文字のタイトルを覚え、
    小学校で鼻をたらした子どもに似合わぬ質問に不思議がられたり
    面白がられたりした。(トルストイやドストエフスキー、夏目漱石等)

    しかし小さいときからの環境や生活が文字に対しても、他の面
   でも いろんな知識を育てられたと・・・・美術全集などもこの頃から
   興味を持った。

     中学時代(旧制中学)  広島市へ
   はじめて家を離れての寮生活で寮では上級生(5年生)から1年
    生までが同室で掃除からいろんな用事も行なうが遅いと叱られる。
    戦時下で全て軍隊式一人がへまをやれば連帯責任となって制裁
    を浴びる。しかしまた友情あり、かばいあったり、困ったときには協力
    しあったりの共同体が培われた。また我慢も覚えた。

   今の親達ならすぐ家に連れ帰るでしょうが、平気で耐えるという
    ことは、どういう社会に入っても、これ以上苛酷なことはないだろう
    と体験しながら勉強していくという精神が生まれたのではと思う。
    お腹がすいたら絵を描いていると夢中になり忘れた。

   また勤労動員で重労働の2年間の経験は万巻の書を上回る
    がたい人生経験であった。
        この頃原爆の被害を受けるがこの被害は他の書物でも記録が
     あるから氏はあまり触れていない。後に描かれたー広島生変

     広島県立美術館に 収蔵ー  
            

    しかし広島でのこの経験は平和な島でわがままな子どもで時を
    過ごしていたら違う人生になっていたかもしれない。
        違う世界で様々な経験をし自分を律して突破していくことは大変
    です。
       「獅子は子どもを千仭
の谷に落として鍛える」と、それこそ、授業料
  を払っても経験させたほうがいい と・・・   
  
    絵の教育について
      小才のきく、少々の才能は早く型ができ、小さく固まってしまう
   才能とは素直に勉強できること、専門の知識や技術も習得しなが
   ら世界や日本の現代も過去も知るという基礎研究から自らの理論
   が生まれる。

    その後の平山氏

   文明発祥の西アジア、仏画の原点となるシルクロード、インド
    と文化交流(敦煌では平山郁夫展も開催)に。
            

     社会貢献・国際貢献   これがすばらしい平山氏

   画家が本職ですが、母校東京芸大の学長を2期めた。母校
    に対する恩返しであり、個人の贅沢や自由はある程度犠牲にし
   
ながら画家としての仕事もなした。ある立場に立ったら社会還元
    する義務があり、社会奉仕をしなければと言う。

        その一つ文化財赤十字構想を主張では広島での被爆体験から
    平和を祈る言う主題「仏教伝来」シルクロードにつながるー
   の絵を描いた。
        

         世界の文化財修復協力では修復のための費用としても私財
    (絵を売って)を数億円投じてそれぞれ(アンコールワット保存・
    敦煌研究基金・アメリカの日本古美術修復など)
寄付
を行なって
    いる。
          
   
    の世の中、政治家、プロスポーツ、芸能人と多くの財をなし
    ていますが、私腹を膨らませるほうが多い時代、やはり平山氏
    の生き方は後世に残る模範となるべき生き方だったと思います。


従弟妹会  箱根駅伝復路を走る -総合優勝は東洋の2連覇か?

2010-01-03 08:05:22 | Weblog

   昨夜は近くの母の実家で7人が集っての従弟妹会でした。毎年
  お盆とお正月の2回、集ります(いとこ4人と家内、子ども)

   おせち料理の2セット(一個はホテルスペイン村、もう一個は九州
  から取り寄せた物)がご馳走で、お刺身や、さざえ、桧扇貝、サラダ
  などは 特別に用意してくれました。
              

   わたしは歯痛であまり食べれませんが、ご馳走より集っての話
 楽しいですから・・・・
      5時から11時までの6時間もまたたく間に過ぎました。
     四日市在住の従弟(昭和20年生まれ)の方は昼間は同窓会で
   昨日は一日忙しかったようです。

      最近ではいとこもかなり亡くなり
、(わたしのいとこにはガン死が多い)
  
わたしが年上となってしまい1世代違ってきました
      昔の話に耳を傾け
   「そんなこともあったか。」
などと驚いたり、笑ったりの何ともにぎや
    かな会でした。
      従弟は昨年10月、胃がんの手術(内視鏡による)を受けたという
   のにお酒もタバコもで大丈夫かなと言いましたが、笑っているだけでした。

      箱根駅伝 復路 東洋は?

   午前8時時差スタートで復路が始まりました。
  2位に4分余りの差をつけての東洋大のスタートでしたが、最後まで
   譲らず総合優勝で2連覇を果たしました。
            アンカー中西選手
                 

   東洋大で7区を走り区間賞も得た田中選手三重県」の稲生高
   また駒大で8区を走り区間賞で2位に押し上げた高林選手上野工
   出身でした。我が県の選手たちの活躍はうれしいでした。 
      (高林選手は都市対抗でもアンカーで走っていました。)

   箱根駅伝では10位までに入ることがまずでシード権を外れると
   予選を制して立ち上がってこなければならないからです。
   今回は大が10位で獲得でした。城西大(昨年8区で棄権)も
   6位に入り喜びもひとしおでした。
       その陰でシード権を落とした日大や大東大など涙の順位でした。
                                                                           
       総合順位(上位10チーム)

  1位:東洋大 2位:駒大 3位:山梨学院大 4位:中大 5位:東農大
  6位:城西大 7位:早大 8位:青山学院大 9位:日体大 10位:明大


 2010年 箱根駅伝 ー往路を制するのはー

2010-01-02 09:42:46 | Weblog

   2日午前8時、箱根駅伝往路がスタートしました。エントリーされた
   各大学タスキをつないでの各人20K余りの過酷な走りです
   今日はお天気にも恵まれ選手たちにとっては絶好の条件のようです。
         

   先ず1区では明治の北条が49年ぶりに1位となり、区間賞獲得
   でした。   北条選手         ダニエル選手
          
                      
 11人の牛蒡抜き2位に
      
2区では13位でタスキを受け継いだ日大ダニエルが昨年同様
    の牛蒡抜きで上位に上がってきました。1位は明治がキープです。

    3区では山梨学院大コスマが2位に押し上げてきました。

    往路最後の5区では、さすがに昨年の覇者東洋大の柏原が6人
     を抜き一挙に1位、自ら昨年出した記録を上回る、1時間17分8秒
     (新記録)、昨年同様優勝の栄冠を勝ち取りました。(1区では9位・・)
        またしても箱根の山を制したのは2年生選手の柏原でした。
        箱根の山を上る柏原選手

    最後20位の大東大まで、リタイヤもなく全員走りきった選手達
    にはエールを送ります
        タスキを渡したとたんに倒れこむ選手、見ていて痛々しいけれ
    ど、
彼らにとっては責任を果たした「我が人生」の歴史に残るすば
    らしい1シーンとして残るでしょう。

   明日の復路はどのように展開されるか、から目が離せません。

    往路結果上位 
     
1位 東洋大  2位 山梨学院大  3位 日本体育大
       位 中央大  5位 東京農大  6位 明治大 7位 早稲田大

  


 2010年 明けましておめでとうございます

2010-01-01 10:50:40 | Weblog

            明けましておめでとうございます

      最近は1年1年が早く過ぎていくように思います。
       2010年、(平成22年)がスタートしました。
        わたしは1月が誕生日 のため、もう直ぐ後期高齢者入りです。
     昨日と何も変わらぬように思いますが、年々歳々身体の部分に
     ガタがきて<ここと思えばまたあそこ>とやはり年相応
     態です。

     朝から親戚のTさんと町内の伊雑宮(伊勢神宮の別宮)へお参
     りに行きました。 神域内に入ると西行法師の「何事のおわします
    かはしらねども
かたじけなさに涙こぼるる」が浮かんできます。

         
 

    昨夜のドンド火もまだ残っていて、昨年のしめ 縄を焼いたりもし
      て いました。
         お参りの後、火の回りで暖かい甘酒を頂きました。お参りは年
      の初めの年中行事の一つです。
       
        2010年ニューイヤー駅伝(第54回)
                               (群馬県)ー 高崎市9時スタート~7区間
     元旦は恒例の実業団のニューイヤー駅伝です。
     見慣れた顔の選手たち、藤田敦史(富士通)佐藤敦之(中国電力)
    佐藤悠基(日清食品)みんな箱根を走った精鋭揃いです。
     優勝は始めての日清食品グループでした。
                                   
      
         箱根のエース(東海大出身)佐藤悠基選手が3区間で
 抜け出し
     その後はトヨタやコニカミノルタ、富士通などと抜きつ抜かれつ、
     最後にアンカー小野選手が初めてのテープを切りました。

           2位コニカミノルタ、3位富士通(昨年優勝) 
        この3組は昨年最後までの苦しい争いで1秒差に泣くといった
        結果でした。