恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

新天地

2007-10-12 08:30:00 | 昨日の出来事
昨日、TVで山口県の秋芳洞のことがニュースで放映されていました。
そのニュースによると、秋芳洞の観光洞穴の照明を今までの白熱灯から、
発光ダイオードに取り替えて様子を見ることになったそうです。
現在使われている白熱灯などの照明は、とても熱があるため、
洞窟の壁面などに与える悪影響が大きいそうです。
ですから、熱を発しない発光ダイオードに替えることは、
とても良いことだと思います。
秋芳洞と言えば、2003年に未知の新洞窟が発見され、
ニュースになったことがありました。
秋芳洞の総延長は8.8kmもあります。そのうち観光洞として
公開されているのはわずか1・5kmだそうです。
その秋芳洞を25年間探検して人跡未踏の洞窟の約8割を発見した
洞窟探検家でケイブ・ダイビングの日本での第一人者「櫻井進嗣」氏から、
お便りと著書の記事が送られてきました。(画像クリックしてね。)
 「2003年8月15日5年ぶりに秋芳洞で新洞窟を発見し、その洞窟を「新天地」と
 名づけました。ぼくの息子は恐竜が大好きで、特にトリケラトプスの親子が
 肉食恐竜と戦いながら、やがて緑豊かな「新天地」にたどり着くという、
 黒川みつひろさんの「恐竜トリケラトプスの大決戦」という絵本が大好きです。
 何度も何度も読んでやりました。その発見した洞窟を「新天地」と名づけました。」
櫻井さん、貴重な新洞窟の名前を「新天地」と名づけてくれてありがとうございました。
とても光栄なことです。これからもその「新天地」を守るため、リトルホーンたち
トリケラトプスはがんばります。これからも息子さんと一緒に見守ってくださいね。


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