前回の記事で、早太郎はニホンオオカミ(ヤマイヌ)だったことを書きましたが、「日本の絶滅動物」
(黒川光広作・童心社刊1997年)に、ニホンオオカミのことが描かれています。説明文を紹介します。
ニホンオオカミ:ヤマイヌとも呼ばれる小型のオオカミ。かつては田畑を荒らすイノシシやシカを退
治してくれる「大神」として信仰の対象ともなったが、江戸時代末期、狂犬病がはやったこと、明治
時代、森林開発とヤマイヌ狩りが奨励されたことで減少。1905年絶滅。
現在、山林や里山でのシカやイノシシの食害が問題になっていますが、オオカミがいなくなったこと
で生態系のバランスが崩れたことが大きな原因と言われています。
(黒川光広作・童心社刊1997年)に、ニホンオオカミのことが描かれています。説明文を紹介します。
ニホンオオカミ:ヤマイヌとも呼ばれる小型のオオカミ。かつては田畑を荒らすイノシシやシカを退
治してくれる「大神」として信仰の対象ともなったが、江戸時代末期、狂犬病がはやったこと、明治
時代、森林開発とヤマイヌ狩りが奨励されたことで減少。1905年絶滅。
現在、山林や里山でのシカやイノシシの食害が問題になっていますが、オオカミがいなくなったこと
で生態系のバランスが崩れたことが大きな原因と言われています。