愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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詩編128編の紹介:「すべてエホバを恐れる者、その道を歩む者は幸いである」

2017-04-03 23:57:04 | 神の言葉・聖書

 詩編127編には、神エホバが堅く建てないものは無駄であることがしるされていました。また子らはエホバからの相続物であることも記されていました。人間の卵子と精子の結びつきから始まる人間の誕生までの驚くべき成長の変化や、畏怖の念を抱くくすしい造りを調べるなら、確かに神エホバの設計に基づく創造の業であることが分かります(詩編139:14~16)。確かに、子らは神エホバからの相続物なのです。今日紹介する詩編128編には、「すべてエホバを恐れる者、その道を歩む者は幸いである」ことが記されています(詩編128:1)。この聖句に従う人たちはイエスの教えられた「思慮深い人」なのです(マタイ7:24,25)。さらに神エホバに祝福された人の息子が「オリーブの木の挿し木」に例えられています(詩編128:3)。神エホバに健全な恐れを抱く人たちは、子供たちも祝福を受けるのです(詩編128:4)。

 詩編128編には、下記のように記されています。皆様方はみ言葉からどのようなを見いだされるでしょうか。

       登って行くときの歌。

「 すべてエホバを恐れる者、

    その道を歩む者は幸いである

 2 あなたは自分の手の労苦を食べるからである。

       あなたは幸福になり、あなたにとって

      物事は順調に行く

 3 あなたの妻は、あなたの家の一番奥にあって

       実を結ぶぶどうの木のようになる。

       あなたの子らは、あなたの食卓の周りを囲む

          オリーブの木の挿し木のようになる。

 4 見よ、エホバを恐れる強健な者は

      そのように祝福される

 5 エホバはシオンからあなたを祝福される。

       また、あなたの命の日の限りエルサレムの

          良いものを見、

 6 あなたの子らの子たちを見よ

       イスラエルの上に平安が

          ありますように」(詩編128:1~6)。

 上の聖句に記されている通り、「すべてエホバを恐れる者、その道を歩む者は幸いである」と記されています(詩編128:1)。神エホバに健全な恐れを抱くことは、エホバのおきてを守り行うことと共に人の務めであることが聖書には記されています(伝道の書12:13)。また、神エホバからの知恵や識別力を宝を捜し求めるように求め続けるなら、「エホバへの恐れを理解し、また神(エホバ)についての知識を見いだすことであろう」と、記されています(箴言2:1~5)。ですから、神エホバに「幸いな者」と呼んでいただけるようにするには、日毎にみ言葉を学び、生活に適用する「思慮深い人」として歩む必要があるのです(詩編1:2,3.マタイ7:24,25)。

 上記の詩編128編の3節のオリーブの木は、聖書の中では比ゆ的に用いられ、実りの豊かさ、美しさ、威光などの象徴とされています(詩編52:8.エレミヤ11:16.ホセア14:6)。またオリーブの木には、厳しい気候に耐える際立った力が備えられています。このようなオリーブの木はエホバの祝福の象徴を比ゆ的に表しています。前書きに述べた通り、「オリーブの木の挿し木」は、「エホバに祝福された息子」を表わしています(詩編118:3)。神エホバに健全な恐れを抱き、その道を歩む者の妻は、祝福を受け、その子供たちはエホバに祝福された息子となるのです。エホバの愛ある親切に預かる人たちは幸いです。

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