モアブの王バラクはバラムにイスラエル人に災いを願い求めるよう指示しても、バラムは神エホバの御意志を優先し、霊感の働きによって格言的な詩を述べ、引き続き次のように述べています。
「私は彼を見る。今ではない。
私は彼を見つめる。すぐにではない。
星がヤコブから出て、
王笏がイスラエルから現れる。
彼は必ずモアブの額を割り、
荒々しい戦士全ての頭蓋骨を割る。
エドムは所有物となる。
そうだ、セイルは敵の所有物となる。
イスラエルは勇気を示す。
ヤコブから出る者が従わせていき、
町で生き残った人を滅ぼす。
バラムはアマレクを見た時、
格言的な詩を続けた。
「アマレクは国々の最初、
しかし、最後には滅びる」。
ケニ人を見た時、格言的な詩を続けた。
「あなたの住まいは安全で、
あなたの家は大岩の上に据えられている。
しかしカインは焼き払われる。
アッシリアがあなたを捕虜にして連れ去るまで、
あとどれほどか」。
バラムは格言的な詩を続けた。
「ああ!神がそうする時、
誰が生き延びれるだろうか。
船がキッテムの沿岸から来て、
アッシリアを苦しめ、
エベルを苦しめる。
しかし彼も完全に滅びる」。
バラムはそこを去り、自分の所に戻った。(王)バラクも自分の道を行った」(民数記24:17~25)。
上記の通り、バラムは王バラクの指示に屈することなく、神エホバの聖霊の導きによって格言的な詩を述べ、イスラエル人への災いを願い求めることはしませんでした。そのため王バラクも諦めて、自分の道に行きました。この出来事は神エホバの御意志を辛抱強く行い続けることの重要性を教えています。愛の人は辛抱強く真実を語ります。
次に聖書は神エホバの民であるイスラエル人が、神のおきてを破りモアブの娘たちと性的な不道徳行為をし始めた、ことを記していますので、次回にお伝え致します。
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キジ鳩の 傍に降り立つ 夏の暮れ 今日の一句
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