聖書には、ダビデの友人フシャイはエルサレムの都市に行ったことが記されていました。続いて聖書にはメピボセテの従者ツィバが登場します。ツィバとはどのような人でしょうか。聖書は次のように記録しています。
「ダビデが山頂から少し下ると、メピボセテの従者ツィバが会いに来ていた。くらを置いた1対のロバを連れ、それにパンを200個、干しブドウの菓子100個、夏の果物の菓子100個、ぶどう酒の入った大きなつぼを載せていた。(ダビデ)王はツィバに言った。「これらの物をどうして持ってきたのですか」。ツィバは答えた。「ロバは王の家の方たちに乗っていただくため、パンと夏の果物は部下の方たちに食べていただくため、ぶどう酒は荒野で疲れ切った方たちに飲んでいただくため、持ってまいりました」。(ダビデ)王は言った。「ところで、主人の孫はどこにいますか」。ツィバは王に言った。「今、エルサレムにとどまっています。彼は、「今日、イスラエル国民は祖父の王権を私に返すことになる」と言っていました」。(ダビデ)王はツィバに言った。「メピボセテのものは全部あなたのものです」。ツィバは言った。「あなたの前でひれ伏します。王の好意を得られますように」。」(サムエル第二16:1~4)。
上の聖句に記されている通り、メピボセテの従者ツィバはダビデ王におびただしい食料とぶどう酒を持って訪ねています。ツィバは心の寛大な深い気遣いのできる人であったことが分かります。さらにダビデ王も思慮深い対応をしていますので、神エホバの導きと保護が留まっていたことが分かります。
引き続き聖書は何を記録しているでしょうか。次回にお伝え致します。
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瑠璃菊の 鮮やかなりや 朝の庭 今日の一句
庭に咲いた「瑠璃菊」
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