イエス・キリストは、神の王国をあらゆる種類の魚を寄せ集める引き網に例えられ、「人をすなどる業」について教えられました(マタイ13:47~50)。その教えの内容は、これから生じる事物の体制の終結の時まで続きます。その教えは世界中のすべての人に関係する教えです。さらに、イエスは、弟子たちに神の王国の真理を悟った弟子たちを自分の宝の蔵の中から新しい物や古い物を取り出す人に例えられた内容がマタイの福音書に次のように記されています。
「「あなた方はこれらすべてのことの意味を悟りましたか。彼ら(イエスの弟子たち)は、「はい」と言った。そこでイエスは彼らに言われた。「そういうわけで、公に教え諭す者はみな、天(神)の王国について教え諭されると、自分の宝の蔵から新しい物や古い物を取り出す人、つまりそのような家あるじのようになります」」(マタイ13:51,52)。
イエスの弟子たちは、イエスからこれまでに天(神)の王国を様々な例えを用いて教えられた内容について、その意味を悟ったかどうかを尋ねられると、弟子たちは意味を悟ったことを明らかにし、「はい」と答えています。さらにイエスは、公に教え諭す者・イエスの弟子たちは、神の王国について教え諭されると、「自分の宝の蔵から新しい物や古い物を取り出す人、つまりそのような家あるじのようになります」と教えられました。この意味は、イエスの弟子たちは、イエスから与えられた訓練によって霊的に成長し、自分の宝の蔵・神の王国の真理から滋養分に富む霊的食物をいくらでも持ち出せる円熟したクリスチャンになる、という教えです。そうした霊的食物の多くは、神の王国に関連した事柄でした。イエスは神の王国の真理の意味を悟れば、祝福を受けるだけではなく、責任も生じることを次のように教えられました。「それゆえ、行って、すべての国の人々を弟子とし、父(エホバ)と子(イエス)と聖霊との名において彼らにバプテスマを施し、わたし(イエス)があなた方に命令した事柄すべてを守り行うように教えなさい。そして見よ、わたしは事物の体制の終結の時までいつの日もあなた方と共にいるのです」(マタイ28:19,20)。イエスの教えを守り行う「思慮深い人」は幸いです(マタイ7:24,25)。
さらに、イエスは自分の宝の蔵・聖書的な考え、教えの「古い宝」が取り出される一方で、私たちに喜ばしい「新しい宝」・真理に関する新しい教え・理解を示されることも教えられているのです。今日そのような滋養分に富む神の王国に関する真理は、忠実で思慮深い奴隷を通して、聖書に基づく出版物やDVDや集会や大会で与えられます(マタイ24:45,46)。
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