ヤコブは旅をし、伯父ラバンの娘ラケルに井戸で合うと、自分がリベカの子であることをラケルに告げました。ラケルは走って帰り、そのことを父ラバンに告げました。どのように進展するでしょうか。聖書は次のように記しています。
「ラバンは妹(リベカ)の子ヤコブのことを聞くと、直ぐに走って行き、ヤコブを迎えた。そして抱擁して口づけし、家に連れて来た。ヤコブは起きたことを全てラバンに話した。ラバンはヤコブに言った。「あなたは確かに私の肉親です」。それでヤコブはそこに丸1ヶ月滞在した。
(伯父)ラバンはヤコブに言った。「親族だからといってただで働いてもらうわけにはいきません。報酬は何がいいか、言ってください」。(伯父の)ラバンには娘が娘が2人いた。姉はレア、妹はラケルと言った。レアは目に輝きがなかったのに対し、ラケルはとても魅力的な美しい女性だった。ヤコブはラケルを愛するようになっていたので、こう答えた。「あなたの下の娘ラケルのため、私は喜んであなたに7年仕えます」。ラバンは言った。「あの子(ラケル)はほかの男性と一緒にならせるより、あなた(ヤコブ)と一緒にならせる方がいいと思います。このままここに住みなさい」。こうしてヤコブはラケルのために7年間働いたが、ラケルを愛していたので、ほんの終日のように思えた」(創世29:13~20)。
上の聖句に記されている通り、ヤコブは伯父ラバンの家で歓迎され丸1ヶ月滞在しました。そしてラバンの娘ラケルは魅力的な美しい女性であったことが記されています。それでヤコブはラケルを愛するようになっていました。叔父のラバンも、娘ラケルはヤコブと一緒になることを望んでいました。そのためヤコブはラケルのために7年間仕える事を宣言し、ラケルのために7年間伯父ラバンの下で働きました。しかし、その7年間もヤコブにとって、ラケルを熱烈に愛していたゆえに、「ほんの数日に思えた」のです。聖書の記録から、ヤコブはラケルに純粋な愛を抱き、その愛はヤコブにとって喜びであり、親切で辛抱強い優れた特質を発揮しました。
さて物事はどのように進展するでしょうか。引き続き次回にお伝え致します。
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