愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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詩編116編の紹介(その2):神エホバの恩恵に対して、わたしは何をお返ししたらよいのでしょう

2017-03-03 22:59:38 | 神の言葉・聖書

 詩編116編1節~9節には、神エホバは経験のない者を守ってくださる、と記されていました。確かに神エホバは塵にも等しい人間のためにみ言葉聖書を備えてくださり、平安と義の満ち溢れる人生を歩めるようにしてくださっています(イザヤ48:17,18)。神エホバは慈しみに富み、義にかなっておられ、憐れみを示してくださる方であることも記されていました(詩編116:5)。そのような神エホバが経験のない者を守ってくださるのですから、神エホバをほめたたえ、賛美すべきではないでしょうか(詩編115:18)。今日紹介する詩編116編10節~19節には、ダビデは神エホバの「すべての恩恵に対して、わたしは何をエホバにお返ししたらよいのでしょう」と記されています(詩編116:12)。私たちが地上で存分に生きることができるように、すべてを備え、無償で与え続けてくださっている神エホバに、その「すべての恩恵に対し」、私たちは何をお返しすることができるでしょうか。私たちが神エホバに物質的な何かをお返しすることはできません。しかし、神エホバに感謝し、エホバを賛美し、栄光をエホバに帰すことができます(詩編116:19.啓示4:11)。さらに神エホバの目に貴重なものは、ご自分の忠節な者たちの死であることも記されています。これはどのような意味でしょうか。

 詩編116編10節~19節には、下記のように記されています。皆様方はみ言葉からどのようなを見いだされるでしょうか。

「10 わたしは信仰を持っていました

          というのは、わたしは話しはじめたからです。

        わたし自身大いに苦しみました。

 11 わたしは恐慌を来したとき、自らこう言いました。

        「人は皆うそつきだ」。

 12 わたしに施してくださるそのすべての

       恩恵に対して

         わたしは何をエホバにお返ししたら

       よいのでしょう

 13 わたしは大いなる救いの杯を取り上げ

        エホバのみ名を呼び求めます

 14 わたしはわたしの誓約をエホバに果たします

        そうです、その民すべての前で

 15 エホバの目に貴重なもの

        それはご自分の忠節な者たちの死です。

 16 ああ、どうか、エホバよ

           わたしはあなたの僕なのです。

        わたしはあなたの僕、あなたの奴隷女の

           子なのです。

        あなたはわたしの縛り縄を解いて

      くださいました

 17 わたしはあなたに感謝の犠牲をささげ

        エホバのみ名を呼び求めます

 18 わたしはわたしの誓約をエホバに果たします

        そうです、その民すべての前で。

 19 エホバの家の中庭で、

        エルサレムよ、あなたの真ん中で。

        あなた方はヤハ(エホバ)を

      賛美せよ」(詩編116:10~19)。

 上の聖句詩編116編15節に記されている「ご自分の忠節な者たちの死」は、どれほど「エホバの目に貴重なもの」なのでしょうか。神エホバにとって、ご自分のご意志を守り行うご自分の崇拝者たちは大変貴重です。それらの人たちが集団もしくはグループとして死に絶えてしまうのはあまりにも代償が大きく、許されることはありません。もし許されるなら、神エホバに敵対する人たちのほうが神エホバより強いということになりかねません。また、間もなく地上に回復される新しい世・新しい社会の基礎となるエホバの民が地上に残らなくなります。神エホバの目的はこの地上を義の宿る新しい世・社会を回復し、ご自分の民をそこに永遠に亘って住まわせるということですが(ペテロ第二3:10~13.啓示21:3,4)、ご自分の民が死に絶えるなら、その目的に反することになります。しかし、この事物の体制下で「ご自分の忠節な者たちの死」は、神エホバにとってとても貴重なのです。詩編116編19節も、詩編115編18節と同様に「あなた方はヤハ(エホバ)を賛美せよ」という言葉で結ばれています。

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