聖書には、ダビデ王と家来たちにシムイと言う男が石を投げ、ののしったことが記されていました。さて、ダビデはどのように対応するでしょうか。聖書には次のように記されています。
「ツェルヤの子アビシャイが王(ダビデ)に言った。「どうして、あの死んだ犬(シムイ)に王(ダビデ)をののしらせておくのですか。どうか私を行かせて彼(シムイ)の首をはねさせてください」。王(ダビデ)は言った。「ツェルヤの子たち、これは私のことで、あなたたちに関係のないことです。ののしらせておきましょう。エホバが彼(シムイ)に、「ダビデをののしりなさい」と言ったのです。そうであれば、いったい誰が、「どうしてこんなことをしているのだ」と言ってよいでしょう」。ダビデはアビシャイと家来たち皆に言った。「私の子、私から出た子が私の命を狙っているのですから、ベニヤミン族の人であればなおさらでしょう。放っておいて、ののしらせておきなさい。彼(シムイ)はエホバに言われてそうしているのです。エホバは私の苦難を見てくださるでしょう。エホバは、私が今日受けたののしりの代わりに、良いことを与えてくださいます」。こうしてダビデと部下たちは道を下っていった。その間、シムイは並行して山沿いを歩き、ののしりながら石やたくさんの土を投げ付けていた。」(サムエル第二16:9~13)。
上の聖句に記されている通り、ダビデは、アビシャイが「どうして、あの死んだ犬(シムイ)に王(ダビデ)をののしらせておくのですか。・・・彼の首をはねさせてください、と、申し出た時、ダビデは温和に、かつ冷静に対応して、神エホバが自分の苦難は見てくださると述べ、神エホバへの固い信仰を表しています。
引き続き聖書は何を記し、私たちに何を教えているしょうか。次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
スィーッと 前を飛び行く ツバメかな 今日の一句
庭に咲いている「バラの花」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます