城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんの畑ノート⑤・6月 23.6.16

2023-06-16 19:23:13 | 野菜作り
 今日は天気さえ良ければ温見峠から能郷白山に登る計画であった。当日の揖斐川町の天気が悪くなかったので、あまりチェックもしないままだった。今回のリーダーであるEさんから、前日の午後3時頃、テンクラによれば「C」となっていると連絡があった。確かにテンクラの能郷白山の山頂付近の天候をチェックすると下記のとおりであった。

 風も強く雨も降るとの予報

 岐阜県民である私たちからすると、能郷白山は岐阜の山という意識が強いのだが、実態は岐阜と福井の県境の山で、天気は岐阜というより福井の嶺北地方、大野市の天候を参考にした方が良いというのが山仲間の常識である。これは岐阜と福井県境の山に共通した傾向でもある(例えば三周ヶ岳、冠山等)。能郷白山行を急遽中止し、大野アルプスに行き先を変更した。集合は運動公園トイレ横に9時集合となった(この山行の報告については省略)


 朝時間ができたので、いつものように畑に出かけた。まずすることは、スイカの授粉である。ほとんどがこの時期に授粉が行われる。人間(おじさんだが)の手による授粉(雌花を見つけ、雄花を切り取り、合体させる)と昆虫による授粉。人工授粉が全て成功するわけではない。おじさんの感覚では天気の良い朝(午前9時頃まで)の授粉は成功するが、それ以外は成功しないように思われる。今授粉を行っているのはミニのスイカ(飛行船ラルク、ミニというものの大きい物は4kgにも達する。もちろん甘い。)で、約30日で食べることができる。

 スイカ 手前が大玉と中玉、その先が小玉 最初に植えたのが枯れたので植替えしたこともあり、成長に差がある。

 6月15日授粉との目印をつけたが、成功しているかどうか? 成功していない場合は大きくならないのですぐにわかる
 この授粉が7月頃まで続く

 次はキュウリなどの収穫。やはり美味しいのは朝採りの野菜であるが、今日の収穫はキュウリ2本のみ。まだ、キュウリが沢山とれる時期ではない。

 親ツルはおじさんの背以上に伸びてきたので、これは摘芯した
 長く収穫するため追肥を一週間から10日毎に行う必要がある


 ナス 今株を充実させている 昨日2個収穫 米なすができるようになるとおかずが一品増える(これはステーキナスと言うくらい美味い)


 枝豆 花が咲き出している 先日追肥と摘芯(5節目)を行った 収穫は7月中旬以降

 このあとに植える予定が黒豆で、これも枝豆として食べる。一部は別の場所で黒豆とし、正月などに食べる。


 昨年から少し変わった方法で苗を作っている
 5日ほど前に苗床に豆を並べ、その上に不織布を敷き、土をかけた。今回雨が良く降ったので少し伸びすぎとなってしまった
 一日陽にあて、そのあと土をかける
 そこから出てきた芽、根の部分を切り、上部を摘芯し、ポットに挿し芽(ユーチューブを参考にした。こうすれば摘芯はする必要がない。)

 サトイモ、親イモ(食べるのは小イモで親は捨てていた)を使ったところはその成長が著しい 

 真ん中の列が親イモを使ったところ 他はまだ芽しかないところもある

 そのほか

 ニンジン 収穫時期は7月だが、雨が続くようであれば収穫した方が良いかもしれない

 ブロッコリー 今回は失敗 

 カボチャ まだ雌花は出ていない

 トマト 雨よけ以外にタバコガの食害を防ぐため防虫ネットも設置
 ミニトマトが少しづつ収穫できるようになる

 6月7日にジャガイモ収穫 例年より豊作か?

 それにしても草取りが全く間に合っていない。野菜が植わっている畝はできるだけ草を取っているが、他は写真のとおりで畝と畝間の区別がつかない。大きくなれば草刈り機の出番となるが、そこまでいかないとあとは人力となり、難しい。毎年繰り返される場面だが、体力の衰えもあるので、この傾向に拍車がかかりそうである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする