私の住む近くに意外と山野草の咲くところがあるのをこの年になるまで知らなかった。もちろん絶滅しかけているクマガイソウは揖斐川町にあるが、これは同じ町内でも少々遠い。近くにあるのを教えてくれたのは、城ヶ峰や城台山で良く会うOさんとKさんで、その情報は水曜日おじさんが城ヶ峰から降りてくる途中、二人を含む三人組に会ったときである。その時、谷汲でセツブンソウとザゼンソウを見てきたという話しだった。おじさんは、セツブンソウというのは、この辺では藤原岳しか見ることができないと思い込んでいたので、びっくりだった。
※田中澄江の「花の百名山」という有名な本があり(実は中味を読んだことはないが、書棚にはある)、84番目に藤原岳があり、ここでメインは「アワコバイモ」(見たことがない)だが、セツブンソウの名も上がっている。
そこで、早速Kさんにラインし、今日Oさんと共に案内していただけることになった。谷汲道の駅に駐車し、歩き始めた。ただ、セツブンソウの咲くところまでは意外と遠かった。
この辺ですよと言われたが、なかなか見つけることができなかった。セツブンソウ自体が小さく、他の草があるとわからない。そのうち、石に囲まれた箇所が目に入った。そこには3輪のセツブンソウがあった。
マクロ100mm
同じくマクロで撮ったが、ピントがずれている
一度見つけると他にもたくさんあることがわかる。ただ、まだ、つぼみのものが多く、満開となるのは時間がかかると思われる。Oさんの話しだとセツブンソウは花期が長いようだ。この花は林道に咲いているので、気が付かないと踏んづけてしまう怖れがある。
生息地は、大きな落葉樹の下にある また、調べると、この花は関東以西の太平洋側にあり、石灰質の土壌を好み、ブナ林などの落葉樹の林床に生息とある
セツブンソウ以外にもカタクリの群生地もあるらしい
次はザゼンソウの生息地に向かう。
看板にはギフチョウの生息地だと書かれている この辺には幼虫の餌となる、カンアオイ、ウスバサイシンなどの植物が多い
ザゼンソウの生息地は沢筋である。現地が近づくと山から流れ出す水がある場所を中心に探す。
最初に見つけたのがこれだ まるでサトイモが芽を出すのに似ている ザゼンソウはサトイモ科なのだから似ているのは当然
ザゼンソウ 名前の由来のとおり 僧が座禅を組む姿に似ているからとか マクロ100mm
ザゼンソウ2
ザゼンソウ3
ザゼンソウを堪能し、最後に道の駅に隣接する公園の林床を注意深く見つめた
カンアオイの花 マクロ100mm
セリバオウレン マクロ100mm
わずか3時間ばかりであったが、非常に充実した山野草見学会であった
※田中澄江の「花の百名山」という有名な本があり(実は中味を読んだことはないが、書棚にはある)、84番目に藤原岳があり、ここでメインは「アワコバイモ」(見たことがない)だが、セツブンソウの名も上がっている。
そこで、早速Kさんにラインし、今日Oさんと共に案内していただけることになった。谷汲道の駅に駐車し、歩き始めた。ただ、セツブンソウの咲くところまでは意外と遠かった。
この辺ですよと言われたが、なかなか見つけることができなかった。セツブンソウ自体が小さく、他の草があるとわからない。そのうち、石に囲まれた箇所が目に入った。そこには3輪のセツブンソウがあった。
マクロ100mm
同じくマクロで撮ったが、ピントがずれている
一度見つけると他にもたくさんあることがわかる。ただ、まだ、つぼみのものが多く、満開となるのは時間がかかると思われる。Oさんの話しだとセツブンソウは花期が長いようだ。この花は林道に咲いているので、気が付かないと踏んづけてしまう怖れがある。
生息地は、大きな落葉樹の下にある また、調べると、この花は関東以西の太平洋側にあり、石灰質の土壌を好み、ブナ林などの落葉樹の林床に生息とある
セツブンソウ以外にもカタクリの群生地もあるらしい
次はザゼンソウの生息地に向かう。
看板にはギフチョウの生息地だと書かれている この辺には幼虫の餌となる、カンアオイ、ウスバサイシンなどの植物が多い
ザゼンソウの生息地は沢筋である。現地が近づくと山から流れ出す水がある場所を中心に探す。
最初に見つけたのがこれだ まるでサトイモが芽を出すのに似ている ザゼンソウはサトイモ科なのだから似ているのは当然
ザゼンソウ 名前の由来のとおり 僧が座禅を組む姿に似ているからとか マクロ100mm
ザゼンソウ2
ザゼンソウ3
ザゼンソウを堪能し、最後に道の駅に隣接する公園の林床を注意深く見つめた
カンアオイの花 マクロ100mm
セリバオウレン マクロ100mm
わずか3時間ばかりであったが、非常に充実した山野草見学会であった