城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ノリさんのガーデンノート⑤いよいよバラが最盛期 23.5.12

2023-05-12 20:14:06 | バラ、クレマチス等
 地植えのバラは株が大きくなると、とても沢山の蕾をつけ、6月頃まで花を咲かせる(咲き終わった花はもちろん剪定する)。最初は一輪の花であったが、次第に何輪もの花をつけてくる。今回は一輪の花をマクロで撮るのではなく、複数の花を入れて撮ってみた。レンズは最近手に入れた20-70mmを使った。撮影時間は、6時半前後のため、全体的に暗いが、花を鮮やかに撮るには早朝が良い。


 新しい方の花壇 こちらは赤系のバラを集めたのでとにかく華やか 5.12 
 新しいレンズよりもスマホの方がきれいだったのでこちらを採用(写真技術が未熟!!)

 こちらは古い方の花壇 比較的地味な花が多い 5.10撮影 これもスマホ

ここから新しいレンズ
(少し望遠にしても後景はぼける)

 ラバァンデ・パルフェメ 5.12 

 ギー・サヴォア 5.12

 レディ・オブ・シャーロット 5.12

 グラハムトーマス 5.12

 タッチ・オブ・クラス 5.12

 同上 5.9 これはマクロレンズ

 アンジェラ 5.12 大野町バラ祭りで購入したもので、大株になった
 今年は春先蕾が枯れていたがやっとここまで生育した

 クライミング 5.12 左側には赤のアンクルウォルターがあるが、今年は樹勢が弱く目立たない

 レイニーブルー 5.12 比較的小さい花 クライミングとあるが背はいまのところ高くない

 ミニバラ クライミング 5月9日大野バラ園で購入(1500円)
 早速大きな鉢に植替えた

 エブリン 5.12

以下は花一つ

 イングリッシュエレガンス 蕾から表情が随分変わってくる 花も大きくなる

 ジュビリー・セレブレーション イングリッシュローズ 初登場

 ピンクパーフェイト HT 5.11
 2007年に購入したバラだが、大株に全然ならない(シュートが出てこない)

 同上 5.12 一日でこのように変わる

 土曜日と日曜日は再び雨が降る。明日午後オープンガーデンをやると山仲間に知らせたが、訪れる人はいるだろうか。

追記(5月13日) 来客者 12日Yさん
              13日男性Tさん、Kさん、女性Hさん、Yさん
         見に来てくれて本当にありがとう。バラの話、一杯出来ました。
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ノリさんのガーデンノート④小雨のあとは貴重なシャッターチャンス 23.5.6

2023-05-06 19:23:51 | バラ、クレマチス等
 今朝も庭に出ると朝方少しの雨があったようで道が濡れている。バラを見ると水滴が付いている。これは貴重なシャッターチャンス、マクロレンズでどんどん写真を撮っていく。マニュアルモードにすると被写体がズームアップされるので、リングを回してピントを合わせる。馴れないと時間がかかるが、意図するところにピントを合わすことができる。


 エブリン イングリッシュローズ 花が大きい10cmくらい

 ジーンレックス イングリッシュローズ

 アンブリッジ イングリッシュローズ

 ラバァンデ・パルフェメ フレンチローズ

 クィーン・オブ・スウェーデン イングリッシュローズ 大好きなバラの一つ

 モナコ HT

 ニコル

 クライミング

 レイニーブルー まさしく今日のような日に最適 まだ咲き始め

 ギーサヴォア フレンチローズ 咲き始め 中心部の模様が素晴らしい

その他

 シャクヤク楊貴妃 滅多に咲いてくれない

 ツルにならないインテグリフォリア系アラベラ 長い間咲き続ける

 雨が続くと、花を一杯つけた枝は垂れ下がる。花が水を吸い重くなるからだ。こうなると支柱をある程度立てる必要がある。少しの雨は大歓迎だが、沢山降るとその後が大変である。


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揖斐祭りの思い出 23.5.5

2023-05-05 19:13:29 | 地域のこと他
 今日揖斐祭りの本楽が行われた。昨年は山車一台で子ども歌舞伎が行われたが、今年はほぼコロナ前の状況に戻った。揖斐祭りの詳細については、4年前のブログ「伝統行事揖斐祭りの一部始終」に書いたから興味ある方はこちらの方を見ていただきたい。我家は祭り当日にもかかわらず、訪れる客もなく、全く寂しい限りだ。子どもの頃は、大勢の親戚に加えて、父親の勤務関係の人まで来ていたので、大変な数の客をもてなしていたことになる。おじさんと二人の妹が結婚すると、その配偶者やその親、そして子どもたちが来たから、相当な数になっていた。今、たまに来るのは息子夫婦と娘夫婦とその子どもたちだが、娘夫婦は海外にいたため、来ることはできなかったので、、ここのところ少ない客ということになる。

 客をもてなすために出す料理のために祭り前から母親、結婚後は家内は夜までその準備に忙しく、とても祭りをゆっくり見る時間はなかった。子どもの頃の定番の料理として、ウグイを山椒の葉と共に煮付けた魚料理があった。小骨が多かったけれど、卵もあり、それなりにご馳走であった。

 何と言っても、子どもの頃の忘れられない思い出として、祭りの一週間以上前から上級生とともに会館に布団を持ち込み、泊っていたことである。一種の一時的な若者宿(若衆宿)みたいなものだった。もちろん全ての子どもたちが参加するいうことはなく、泊りたい人が泊るという感じだった。当時子どもの数は多く、子ども神輿のつり手はたくさんいたこともあり、最上級生である中学3年生が中心だった。泊るのは主に中学生だったが、おじさんは小学4年生か5年生から毎年泊っていたから、数回泊ったことになる。相当な祭り好きということになる。

 今は子ども神輿についてもほとんど親が世話をするが、おじさんたちはほとんど親の世話にならず、自分たちだけで御輿の準備、渡御の練習(肩合わせなど)を行ったほかに、町内を回り、祭りのための寄付金を集め、その額を半紙に個別に書き、張り出していた。そしてその中から準備に必要な物(飲み物、乾電池等)を買うと共に、自分たちの食事をその金を使ってしていた(当時うどん屋とか色々あった)。今考えると実に子どもに任されていたことが多かったと思う。今やほとんど親が準備をし、子どもは御輿を担ぐだけであるから、祭りに対する思い入れはそれほど強くなるはずはない。


 渡御前 

 三輪神社宮司を先頭に渡御が行われる いつの頃からかここに町長が加わるようになった

 今年の子ども神輿は9台中の2台のみ(前回4年前は5台)
 コロナで中学生時代につれなかった今高校性が加わっていると聞いた

 9時頃既に神社に収った山車

 移動中の山車 今年子ども歌舞伎を上演する中町の山車
 この移動が大変、特に方向を変えるとき持ち上げるのがきついと聞く(おじさんの地区には山車はなく、経験したことがない)

 おなじく移動中の山車(下町?)

 露店 時間が早いため客はいない 

 夕食後、夜店を回ってみた。若い人たちばかりで年寄りがほとんどいない(中高時代の同級生も見に来ていてばったり会った)。

 
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ノリさんの畑ノート②夏野菜植付け 23.5.4

2023-05-04 19:35:02 | 野菜作り
 長らく待機中であった夏野菜の苗ーナス4、米ナス2、甘トウガラシ3、ピーマン2、カボチャ2、大玉トマト4、ミニトマト4、バジル1、スイカ8(大玉1、中玉2、飛行船ラルク5)の植付けを昨日と今日行った。今日は日中は汗ばむような天気でやっと地温が上がってくるだろう。


まずはマルチに植え穴をあける、次に液肥とHB101を混ぜた水を穴に注ぎこむ、植わったら支柱を立てる

※畑ノート・植え付けのポイント
 全ての苗を植付けるときには、植え穴に液肥とHB101を混ぜた水を注ぎ込むと、定着がぐんと良くなる
 タマネギ苗の時にもこれをやると枯れることが少なくなる


 風よけは全て土の入っていた袋を使う 5月中くらいまではこの状態 時に袋を上げて水やりする

 スイカのみ4日朝の低温が心配だったので、今日植え付けした。

 キャップを全てかぶせた 向かって左側の方につるを誘引するため左側に十分なスペースをとっておく

 それ以外の野菜の状況

 ジャガイモの花が咲き出した ジャガイモの種類はトウヤ(少し貯蔵できる期間が長い)

 サトイモの芽はまだ3芽 地温が上がってこないから マルチをすると芽は出やすい

 タマネギとホーレンソウとニンジン

 タマネギ赤玉生育状況 大きい赤玉は収穫可能 他(中晩生)は5月下旬頃収穫予定
 今日赤玉をスライスして、スナップエンドウとともにサラダとして食べた 美味!! 

※畑ノート ポイント
 毎年11月頃にタマネギを植付けるが、苗の種類に早生、中生、中晩生、晩生とあることは知っている方は多いだろう。そして早生は夏頃まで、中生は12月頃まで、晩生は3月頃までが賞味(保存)の期限
 また、早生は最も玉が柔らかく、サラダに向く(赤玉は早生)。以下次第に硬くなり、保存が利くようになるということだ。


 左ブロッコリー 中枝豆 右マリーゴールド
 マリーゴールドはトマトのコンパニオンプランツ(病害虫予防)
 枝豆は6月頃に黒豆、7月に同じ種類の豆を植付ける(おじさんの畑はそんなに広くないので、豆の植える場所にいつも悩む。というのは連作は避けなければいけないからだ。しかし、遅く植える豆は連作の霜害は出ないと聞いているが本当かどうかわからない。少なくともスナップエンドウを枝豆のあとに植付けることはできないようだ。) 
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クマガイソウ6年間の観察記録-絶滅近し? 23.5.3

2023-05-03 20:39:42 | 山登り
 おじさんは毎年5月になるとクマガイソウを見に行くのが楽しみであり、既に6年間鑑賞し続けている。しかし、残念なことに昨年に続き、今年もその生育状況は惨憺たるものである。昨年は開花株わずかに一株、今年はゼロである。衰退する原因として考えられるのは、気象を始めとした環境変化、われわれもその一部なのだが観察者の増加による踏み荒らしなどが考えられる。

 写真によってその衰退の様を確認する。

 2018年 最初この群生地に足を踏み入れたとき歓喜した 株が大きく花をほとんどの株がつけている 中には二輪のものもあった

 2019年

 2020年 花が随分少なくなってきた

 2021年 この年あたりから株のないところが目立つようになった

 2022年 大きな株はほとんどなくなった

 2022年 唯一見つけた開花株だが、花が小さい!

 2023年 今回開花株を見つけることはできなかった

 実は一週間ほど前に山とものEさん(奥揖斐山荘オーナー)とMさんたちが訪れており、その状況を聞いていた。それによると昨年に比べ株は多くあり、開花株もあるとのことだった。

 Eさんの撮った開花前のクマイガイソウ

 ところが今日我々は開花株を全く見つけることができなかった。見つけたのは盗掘したと思われる穴、不自然な枯れ葉などであった。もちろん確定的に言うことができないが、Eさんたちが確認していた開花前の株は一体どこに消えたのか?盗掘されていたのなら、高山植物をこよなく愛する登山者にとって真に悲しい状況だと言わなければならない。

 たくさんの掘り跡?らしき穴を発見

 ここにクマガイソウがあることは、今や公然の秘密となっている。かつてクマガイソウについてブログに書いたら、場所が分かるという厳しいコメントをいただいた。今やそんな状況でないことは誰でも知っている。クマガイソウなど花の写真を誇らしげに我々に示し、これから人を案内すると言っていた年配のおじさんなどなど。

 絶滅から救うのは、このような状態と決別し、生息地を囲うなど当たり前の保護対策(下呂市の簗谷山のような)を進めるしかないと思う。

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