2014.12月の総選挙はショック・ドクトリン政策だ。
第46回総選挙の公示が12月4日あった。その翌日、読売新聞をはじめ、
大手新聞はみな、自民300議席を確保か、このような見出しが一面に出た。
この報道がショック・ドクトリンだと経済アナリストの菊池英博氏がIWJ
が中継したロックの会で述べていた。
自民党が300議席を超えるような議席を取ると聞いた有権者は投票する意
欲を失ってしまうだろう。投票しても無駄だと有権者に大手新聞社が伝えて
いる。投票率が下がるよう大手メディアが画策しているとしか思えないよう
な事態がある。これがショック・ドクトリンだと菊池氏は言っている。
確かに前回総選挙では全有権者の16%の獲得票数で自民党は国会の多数
議席を獲得した。20%にも満たない支持者を得た自民党が政治を独裁する。
確かに自民党は投票率が下がるような選挙制度にしていると自民党を批判し
た野党議員がいた。