out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

棒ノ折山にゴルジュを見に

2019-10-14 14:58:25 | 山登り in 東京都


2019年10月5日(土)
棒ノ折山 ゴルジュ帯
 
 9~10月、どうも仕事やら天気やらで遠くの山に行く気力がわかず。 5日(土)は天気が良さそうだが、土曜日の早起きがどうもきつくて近場を探す。 「近いからいつでも行ける」と手つかずだった棒ノ折山。 この機会に行って見た。
 東京都と埼玉県の県境の山。 登山口は名栗と呼ばれる地域で、子供の頃父と行ったような気がするのだが風景などの記憶は全くない。 なぜか「棒ノ折山」「棒ノ嶺」というふたつの名前を持つことも興味を引いたが、ここに登った人たちのレポを拝見するたびに出てくるワード「ゴルジュ」。 これが如何なるものか確かめねばならない。(ぇ
 まずはゴルジュって何? 『峡谷。 渓谷よりさらに深い谷のこと。 V字形をなす両岸が険しい崖になっている。 谷底平野を持たない』 だそうだ。
 
飯能から入ってゆくかと思ったが、ナビに従って青梅からのアプローチ。 思ったより近かった。
駐車場に入り「名栗川だ。」と思い撮った一枚だが、地図を見ると入間川。
さらに調べ、入間川上流部を名栗川と言うと初めて知った。(;^ω^)
 
 右奥に見える駐車場が「さわらびの湯 第三駐車場」
そこから歩いてここに来たが、手前草ぼうぼうの中に階段がある。
写真左奥に建物が見えるがそこに道の駅のようなお店と外トイレ。
駐車場も有るが、登山者はここには停めないように書かれてある。
 
 「さわらびの湯 第三駐車場」にはこのように書かれてあるので、駐車可能。
けれど温泉利用はしましょう。
 
 先ほどの場所から一般道で有馬ダムまで歩く。
 
 途中、こんなところにアサギマダラ。 風が強くブレてしまった。 
 
 有馬ダム到着。 朝からバイクの人がたくさんいた。
 
名栗湖。  奥に見える山はどこだろう。
この先湖沿いを歩き、写真左の方に入り込んでいる入江の方に行くと登山口。
 
白谷沢に沿って進む。 
 
 しばらく登ると沢沿いと言うより沢の中を登ってゆく感じ。
 
ゴルジュってこんな感じ? 
 
 何度も渡渉を繰り返しながら進みます。
 
 濡れた岩場を登る場所も多いので注意が必要。
 
 この日は車を降りたときから陽射しが暑いと感じたが、
谷の中、水のそばを歩くので、涼しいくらい。
岩にはイワタバコがたくさんついている。
 
 岩を登るのに気を使うが、とても気持ちよく、楽しい。
 
 とてもゴルジュっぽい雰囲気になった。
 
 三点確保で登る場所も。
 
オクモミジハグマ 
 
 だんだんと両壁の圧迫が無くなってくる。
 
 どこかに抜ける感じになってきた。
 
 ツリフネソウ
 
 セキヤノアキチョウジ
 
 林道に出た。
 
 林道以降は山道。
 
 右から来た。この背後に岩茸石。帰りはそちらに行く。
 
 急な階段が多くなる。 きつい、きつい!
 
 ようやくゴンジリ峠。権次入峠と書くらしい。
もうひと頑張りして。。。
 
 山頂と~ちゃ~く!
 
左の方に見える街が飯能。 右奥に西武ドームが見える。 
 
 西武ドームの方を寄せると奥に都心ビル群、スカイツリーも見えた。
 
 日光連山が望めた。
 
 早いけどベンチも確保できたので、山頂でお昼ご飯。
 
 春には山頂の桜がきれいだそうだ。
 
 もう一度山頂からの景色を眺めて。 
右の方に飯能の街が見えるので、奥の方に日和田山から続く山並み、
手前の方に飯能アルプスが見えているのかな、と。
 
 山頂から岩茸石、川又バス停方面へ下ってきた。
 
 岩茸石の先にススキをかき分ける道。
 
そこではたと。左奥に見えるのは武甲山か。
右のなだらかなのは武川岳。 さらに右の方には伊豆ヶ岳も。
なぜ山頂から見なかった!? 
 
このような樹林帯が続き、見晴らしは良くない。 
何度か林道を渡り、ぐんぐん下り、最後に名栗川を越え、さわらびの湯へ。
 
 下山場所にお風呂があってうれしぃ~!
 
 「ヤマノススメ」グッズも販売中! 飯能に近いからね~。
 
 13時ごろには下山でき、お風呂に入ってゆっくりしてからイオンモールむさし村山で買い物もでき、充実した一日だった。(*^。^*)
 
コメント (4)
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