out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

沼の原花散策から斑尾山へ #1

2020-09-15 22:26:33 | 山登り in 長野県
2020年9月12日(土)
斑尾高原 沼の原のシラヒゲソウ
 
 斑尾高原の沼の原には2年前の9月にシラヒゲソウを見に行った。 昨年は鳳凰小屋で拝見したが、今年はやっぱり行けそうもないので、沼の原を再訪することにした。 そろそろシラヒゲソウは終盤だろうが少しでも咲いていればいいや、と思って。
 また、この日は他のエリアが雨予報が多い中、晴れや晴天マークまで着いていたもので、行く決心ができた。 実際家を出て埼玉北部~群馬県~碓氷峠を越すまでは雨も降るほどの天気だったが、小諸は雲に覆われておらず、山の上部は雲が掛かっていたが平野部は良い天気。 さらに更埴を過ぎると青空も見えるほどだった。
 
2年前の沼の原は小雨も降るような天気だったが、この日は青空。(8:30)
 
ただ、一見して花は終盤ということがわかる様子。
 
それでもこのような中を歩いてゆくのは大変気持ちが良い。
 
木道沿いにたくさん咲いていたシラヒゲソウだったが、しばらくは見当たらず、
ようやく花が見えてきた。
 
シシウドはきれいな物もあるが、こちらも終盤。
 
しばらく歩くと大分花数が増えてきた。
木道左に見える白い点々はみんなシラヒゲソウ。
 
近くで撮れる状態の良さそうな花を探して。
 
あら。 いっぱい雫が付いていた。
 
これはオタカラコウ?
 
ヒヨドリバナかなぁ~。
 
木道周辺のアシの刈込が以前より広くなっており、
なんだかさっぱりしている。
 
ワシャ~、と生え混んでいるのが結構好き。
時期が遅いせいもあっただろうし、ワサワサたくさん生えている所ももちろんあった。
 
カメバヒキオコシの花の下でテントウムシが脱皮中。
 
トリカブトの葉にはバッタ。
というか、歩くたびにあちこちでピョンピョンと。
 
結構イケメン。
 
ツルリンドウ
 
ツルリンドウは這っている物しか見たことが無かった気がする。
やっぱり巻き付くんだ。
 
 
 
トチバニンジン 実
 
アケボノソウ
 
 
 湿原を西の端まで歩き、もちろん斑尾山に向かうのだが。 家を出る時点で30分ほど遅刻、この湿原で1時間半ほど過ごしてしまったので、ゆうに一時間以上計画より遅くなっている。 下山してからもう一度湿原を見て回る予定も入っていたのでそれがなくなるだけだが。。。もっと湿原の花も見たかった、かな。
 
 とは言え青空が見えているうちに、せっかくの山からの風景も見てみたい。 万坂峠を目指し初めての道を歩いてみる。 途中舗装道路に出てスキーゲレンデ下部から登り始める。(10:26)
 
単調なゲレンデをしばらく登り開けた所から妙高山が見えた。
右端小さく見えるピークが火打山の様だ。
この下はタングラムスキーサーカス。(私は写真右の方から来て左の方に向かっている)
 
もう少しトレイルらしくなるかと思っていたが、ずっとゲレンデ登りだ。
だんだん斜度もきつくなってくるが、木々の日影を歩けると涼しいほど。
先を見るとどうも山頂直下までゲレンデを登るようだ。
 
トップに近い斜度のきつい所で「ふぇ~。」と振り返ると日本海。
雲かと思った海上の濃い部分は佐渡島のようだ。 見えている平地は上越市、かな。
 
更に上ると写真中央奥の端正なピークは上越市西の海沿いにそびえる米山、
その右奥にうっすらと弥彦山も見えているようだ。
 
つづく
 
コメント
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