2022年9月12日(月)
烏帽子岳山頂のイワインチン
湯ノ丸山登頂後、小梨平に下りてから烏帽子岳に登り始めた。
風はそれほど強くないが、だんだんと大きな雲が流れてくるようになった。
先ほどまでいた湯ノ丸山も雲に隠れた。 右奥には篭ノ登山。
烏帽子岳への稜線に上がるまで、色づき始めた葉や、
夏の残り花、秋の花、を楽しみながら歩く。
タチコゴメグサ
もうすぐ稜線。
手前にリンドウ、奥にはヤナギランの綿毛。
稜線に上がり小烏帽子岳を仰ぎ見ると雲の中。 ( 11:28 )
けれど麓の東御市の方は良く見える。
雲が抜けて青空が見えた。
小烏帽子岳から烏帽子岳を望む。 (11:40 )
四阿山は雲の中。
オオカメノキ?の赤い実。
烏帽子岳山頂と~ちゃく! ( 11:58 )
一日中晴れマークの予報であったが、なかなか期待通りにはいかない。
風がなく、寒くはないので山頂の岩に座ってお昼ご飯。
今回も登りで汗はかいたが大汗ではない。
正面に湯ノ丸山、今度は篭ノ登山が雲の中。
昼食後、烏帽子岳山頂付近のお花を見たりしてから下山する。
オヤマボクチ
ハクサンフウロもあちらにひとつ、こちらにひとつというくらい。
小梨平からは湯ノ丸山の巻き道を通り、いつも通り「長いな~。」と思う。
ようやくキャンプ場近くの湿原まで来た。
湿原とキャンプ場の間くらいの所でウシさんの通せんぼ。
え? ウシさんここまで入り込めるの?
恐る恐るすみの方を通らせてもらう。
キャンプ場先の林道にはまだ元気なゴマナ。
湯ノ丸スキー場の駐車場に戻ったのが 14:30前。
その後、
以前から気になっていた「鹿沢園地(かざわえんち)」を訪ねてみる。
休暇村嬬恋鹿沢のホテル駐車場一角に鹿沢園地野草園の入り口。
ここから下りると。。。
湿原?から山の斜面へ、散策路がつけられている。
村上山へも登って行ける様だ。
ここでやっと見られたアケボノソウ!
そしてやはりいたのね。 ここにもシラヒゲソウが。
ほぼ終了で数輪しか見られなかったが。
トリカブトはたくさん咲いていた。
トモエシオガマ
タムラソウ?
ノコンギク
ほんの数百メートルしか歩かなかったが、シラヒゲソウが咲くこともわかり、
湯ノ丸山より標高が低いので少し違った花が咲くのを見て、いいことを教えてもらった気分になった。
数年ぶりに湯ノ丸山から烏帽子岳まで歩き、気になっていた鹿沢園地も訪ねることができて、なんだかホッとした。w イワインチンもとてもかわいかった。 雪が降ったらまた登りに来たいな、と思った。