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2019年11月9日(土)
編笠山から青年小屋に向かう
編笠山山頂から青空の大展望を楽しんだ後は青年小屋に向けて下っていく。
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編笠山山頂の道標。 権現平が登ってきた方向。 青年小屋方面に向かう。
山頂からは富士見高原スキー場へ向かう下山路もある。
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日影にはこんなに大きな霜柱があった。
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ハイマツに囲まれた下山路も急坂だ。
ふと見ると蓼科山の雲が取れてきた。
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ハイマツ帯が終わると急に開けて大岩帯開始。
どこから降りるのかとウロウロすると、進行方向右端に矢印があった。
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岩渡りと言うか岩飛びというか。 矢印があってもなかなか難解。
足を踏み外したら確実に深い岩の間に落ち込むレベル。
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落ち着いて休み休み進んでいると、美ヶ原の向こうに後立山連峰あたりも見えてきた。
中央双耳峰が鹿島槍ヶ岳だろう。
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ヒヤヒヤしながら歩いてようやく青年小屋。
小屋は既に閉めた後なので名物の赤ちょうちんは見られない。 トイレも使用不可。
キャンプサイトや西岳へのトレイルなど確認し、休憩してから巻き道で駐車場へ戻る。
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良い色になったゴゼンタチバナやイワカガミの葉。
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こちらの下りもやっぱり岩が多い。
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岩の上を歩くのは疲れるなぁ、と思いながら時々止まり紅葉の葉を見上げる。
雲海の分岐まで下り、そのまま朝登ってきた道を下らず「富士見平」の方向へ行ってみた。
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足元はササが多い。 時々トレイルが見にくい場所も。
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見上げると黄葉のカラマツが続く。
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何か赤い実。
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そしてここを左に行くと観音平。
このベンチのある場所が富士見平で富士山が見られるかと思ったが、
富士見平は更に下った車道(林道)沿いにある展望台のことだった。
このベンチは休憩には良い場所だが、前に立つ木々であまり展望は良くない。
南アルプスは望める。
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分岐から観音平駐車場へ向かう。 この辺はまだ紅葉もきれいだった。
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観音平駐車場から先ほどのベンチ辺りまでは「遊歩道」ととなっている案内板を見た。
歩きやすく整備されているが、スニーカーくらいは必要。
その後無事駐車場に戻り林道を車で下る。
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駐車場を出てすぐのところに富士見平展望台。
夕暮れの南アルプス。
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八ケ岳の尾根と茅ヶ岳。
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うっすらになってしまったが、富士山。
その後富士見高原スキー場の駐車場も確認したかったので寄ってみるが、富士見平高原スキー場には「八峯苑 鹿の湯」があるのでもちろんそちらも利用させていただく。 こちらは富士見高原リゾートというスキー場、ゴルフ場、グラウンド、ホテルなど広大な施設なので、駐車場もたくさんあるが、登山者用としてゴルフ場手前にあるB-1駐車場が開放されている。 トイレは A-1駐車場の物を利用するらしい。 こちらから登って西岳を回るのも面白いかもしれない。
来季は是非お花のシーズンにできれば権現岳まで周回できればと思う。
晩秋の編笠山を歩かれ、山頂からは目の前の
八ヶ岳やアルプス、そして秀麗富士などの大
展望とカラマツなどの黄葉もと大いに楽しめ
ましたね。
ここの山頂からのドーンと連なる八ヶ岳の峰々
には本当に圧倒されます。
レポ、楽しませていただきました。
それだけに登山道には岩や石が多く、鋭い岩峰、火口壁なども見られ、
迫力のある景色が楽しめますね。
今回八ヶ岳麓はこんなにカラマツだらけだったのか、と驚きました!
こちらはアクセスも良いのでまた訪ねてみたいと思います。