2024年2月10日(土)
雪の景信山山頂
土曜日を含めた2月の三連休。 こういう人出の多そうな連休にはなるべく大人しくしていようと思っていたのだが、今回は長女からお呼びがかかった。 自分で計画している事もあるが、もし一緒に雪山に行けるなら一日どう、とのこと。 それなら一緒にどこかに泊って雪山2日、とも思ったのだが、さすがに木曜日に連絡してきて、三連休でめぼしい宿は取れなかったし、雪山の天気も不安、作戦を練っている時間もなかった。
当初の娘の予定通り10日(土)は高尾方面(私も同行)、11日(日)に雪山と決めた。 連日の登山はちときついが、12日は私に仕事があったため仕方がない。
10日(土)、娘を陣馬高原下BSへ車で送る。 娘はそのまま陣馬~高尾の縦走へ。
その後私は高尾山口へ車で向かい駐車後、景信山で合流の予定。
裏高尾を小仏BSに向け歩いているとまだまだきれいなロウバイ。
梅は紅梅から咲き始めていた。
お寺の梅が芸術的。
駐車した薬王院祈祷殿駐車場(500円/d)から約1時間半で小仏トンネル脇の景信山登山口に到着。
登山口からしばらくは雪が無かったが、徐々に雪が見え始める。
YAMAPで仲間の位置情報が確認できる機能を使い、長女の位置を確認すると何だかかなり速い。
ロウバイや梅など撮っていたから、とちょっと焦る。
木下沢との分岐、山頂への稜線まで来ると雪は随分と残っていた。
前日、登った人の写真を確認すると予想よりたくさんの雪が写っていたので
「本当に?」と思っていたが、本当だった。
ここから高尾山山頂まで稜線歩きになるのでチェインスパイクを装着した。
「長女はもう山頂についてしまったか?」と位置情報を確認しようとしたが電波が無いと更新できないようだ。
LINEは弱い電波でも受信する様で、既に到着している旨連絡が入っていた。
気温は結構高いようで、長袖一枚でも大汗をかきながら登りようやく頂上へ。(11:23)
トップの写真の通り、景信山山頂には一面に雪が残っていた。
気温が高いのか、都心方面の展望は霞み、富士山には雲がかかっていた。
上写真、左下は相模湖、右上に一応富士山が見えているが。。。
景色など見ているとちょうど 12:00ごろになったのでお昼ご飯を頂く。
景信山~小仏城山の登山道は溶けて柔らかい雪、ぬかるみ、という感じ。
話をしながら歩いているとあっという間に小仏城山到着。(13:01)
そう言えば、三連休初日だが、景信山も城山も、あまり人はいなかった。
都心方面。 右が高尾山。
景色を眺めて少し休んだら歩き始める。
一丁平の展望台。 こちらも富士山は拝めず。
丹沢の山々はシルエットのように見ることができた。
高尾山山頂到着。(14:09)
こちらの山頂も比較的空いていた。
薬王院を通過して目指すは。。。
さる園! 何十年ぶりだろう!?
こちらのおサルさんたちは飼育員さんにはとても慣れている。
色々な説明を聴けて面白い。
でもこの日のメインは野草園。 (さる園・野草園)
長女が「セツブンソウ、フクジュソウが見たい。」と言っていたので、私も見たかった。
セツブンソウ
なんと、バイカオウレンも咲いていた!
バイカオウレン
フクジュソウ
長女は陣馬山からの縦走を歩き切り、私は景信山からだが珍しい雪景色を楽しむことができた。
そして二人で可愛らしい春のお花まで見ることができて満足して1号路から下山。
下山後は初めての 「TAKAO COFFEE」 へ。
ケーキは山中湖 PAPER MOON のもの。 なるほど、美味しい!
翌日は早起きをして雪山へゆく為、早目の帰宅。
天気が予報通り良くなると良いのだが。。。と祈りながら就寝。
雪と春らんまんな高尾山が楽しめて、何よりでし
たね。
結構雪が残っていたのには驚きです。
野草園ではセツブンソウ、バイカオウレンやフク
ジュソウに出逢え、早くも春の息吹を感じられた
ことでしょう。
私の家の近くでは水分の多い雪だったのですぐ解けると思ったのですが、
標高 599mでもやはり山は山ですね。
それでもロープウェイ山頂駅近くですが、
外植えで春の花もこの時期に咲くんだなぁ~、と改めて感じました。