out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

Florete Flores

2018-07-07 09:32:53 | Florete Flores

ツクモグサ









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Florete Flores

2018-07-05 23:45:49 | Florete Flores

ヤマシャクヤク






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女峰山に登る #3

2018-07-03 23:46:21 | 山登り in 栃木県

2018年6月25日(月)
女峰山山頂より赤薙山方向

ようやく山頂に到達しました。
こうして見ると、とても急で長い登り斜面を登ってきたのだな、と思います。
が、山頂到着までにお昼ご飯込みとは言え7時間ほどかかってしまいました。
それでも来てしまったのですから、あとは安全に、なるべく早く下山することです。
日没までには6時間半くらいありますから、着実に行けばなんとかなるでしょう。


けど、せっかく来た山頂ですから、景色くらいは撮ります。
帝釈山から小真名子山、大真名子山、帝釈山の向こうは太郎山でしょうか。
うっすらですがその左奥に奥白根、金精山も見えます。


小真名子山、大真名子山、男体山。


こちらは北側、奥の方に水が見えるけど、川俣湖かな?


午後1時前には下山し始めました。


これは何の木だろう? ピンクの新芽がかわいい。


一里ヶ曽根到着。(14:08)
写真は登りでゆっくり撮ったので下山はなるべく歩くことに専念する。
頂上直下の岩場や一里ヶ曽根への登り返しで時間がかかると思ったが、ほぼCT通り。


あら。 白いドウダンツツジだ。 ここで見られるとは。


往きには気づかなかった。


ベニサラサドウダン、サラサドウダンと、ドウダンツツジはたくさん咲いていたな。


奥社跡到着。(15:24)
こちらは稜線歩きが長く、奥社までの登り返しもきつかったがここもほぼCT通り。
でも一里ヶ曽根、奥社跡で15分も休憩している。 そうだったかなぁ。(^^;)


しばらく歩いて、あれが赤薙山登り返し?


違いました。 あれですか?


違いました。 こちらが本物の赤薙山登り返しでした。
奥社から赤薙山までは往きも長く感じましたが、帰りはなおさら長く感じました。


この左はサラサドウダンなのかな? ちょっと違って見えるのだけど。


ようやく赤薙山山頂直下まで来ました。
振り返り「あぁ、これで登り返しも終わりだ。」と少しホッとする。


帰りは赤薙山山頂に寄りました。
赤薙山神社で手を合わせ
「本当にありがとうございました。あと少し、見守ってください。」と。


赤薙山山頂直下はとても荒れていました。
どこを歩いたら良いのかわからないほどの踏み跡。
木の根っこがあちこちに出ていて、大きな段差になってしまっている所も。
この辺に来てようやくホッとして歩けました。


大笹牧場と栗山ダム。 ただいまぁ~。

その後、小丸山までも案外長いなぁ~、と思いつつ歩き、
さらに天空回廊からの階段でホッとするものの、脚がガクガクになる。w

レストハウスの前で手と顔を洗い、
ザックを降ろしてゴソゴソして、自販機で冷たい飲み物を購入し、道路の向こうの大駐車場にてフィニッシュ。
車への到着時刻が 18:17。
朝 5:17出発ですから、ぴったり13時間かかりました。(12時間と言っていましたが、サバよんでいました。w)

それでも女峰山に登ってこられ、写真撮影も楽しみ、具合も悪くならず、日没前に帰ってこられたのですから上出来です。
本当に「よくできました」の一日でした。
この数年間であちこち山に登ることができましたが、確実に思い出深い山行のひとつとなりました。
そのうちに二荒山神社、男体山にも報告に行かなくては、です。

登山道で気になっていたこのお花もたくさん見られホッとしました。

オノエラン






 終わった後はうれしさと爽快感もありましたが、「2度目はないな。」とも思っていました。w が、しばらく経つと何だか気持ちも変わってくるので不思議です。 私にはこの日の長い時期にしか登れませんので、逆に日が長くなってくるとまた気になり始めるかもしれません。 登るときはまた衝動的に行きたくなった時でしょう。

コメント (8)
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女峰山に登る #2

2018-07-01 22:25:40 | 山登り in 栃木県

2018年6月25日(月)
女峰山山頂


一里ヶ曽根についたものの、心を砕くようなガレ場の激下り。
この先何回の登り返しに耐えられるだろう、と弱気になったりする。


平らな所でホッとしてもその先のアップダウンが目に入る。


ただ、山が大きく、いくつかの山を越えてゆく分、男体山(表)と比べ岩登りは少なく、
植物の多い歩きやすいトレイルが続き楽しめることも事実。


さて、ここまで来てようやく女峰山山頂部分が見えてきた。
と言っても、この時はどれが山頂だか全く確信がなく、
登って、登って、まだあの一番右端の高い所まで!?、と思っていました。


とりあえず、まだきつそうな登りが続く。 ゆっくり行こう。


あら。 イワベンケイかな? 少し植生が変わってきた?


まだこの先厳しそうな登りが見える。 この辺りで時折風が強く当たり寒くなったりもしたので、


風の当たらない側の斜面で 11:30ごろだったため、小さなスペースを見つけ、
お昼ご飯を食べながら長めの休憩にしました。
こうなると午前中に頂上にはつかないでしょうが、その前にバテてしまってはしょうがないから。


写真右奥に日光市街地が見える。 大して離れていないのに、私は今すごい秘境にいる気持ち。
正面に見える大きく崩れた斜面の下の方が雲竜渓谷かな。


少し休んでお腹も満たされたらやる気も出てきました。


モモクリさんでも山頂まで5時間ほどかかるのだ。
私はこの時点で6時間以上経過している。 でも、お昼ご飯もすんで自分の立てた計画より40分遅れ程度なのだ。
「だから、たぶん大丈夫」と信じてゆく。


山頂近くになり、このような登りもありました。
岩のトレイル、だけでなく、ズルズルと滑りやすい細かい砂利のようなトレイルもあり、最後の方は神経を使いました。


ただ景色がこうなると、なんとなくもうたくさん登るところは無いようで、なんだかとても清々しい!
追い抜いて行った人がもう下山してくるけど、私だってきっともうすぐだ!


うしろを振り返ると、先ほどよじ登ってきたピークの後ろにぐるっと歩いてきた稜線が。


そしてここが最後の登り? 違うかも?
いやいや、祠が見える。 人が立っている。 その上に十字架のような山頂名板らしきが見える!
もうきっとここが最後だ!!


と思うと、「もうどんなに時間がかかってもいいや!」と可愛いお花に取り掛かる。(えw


最後まで癒しを、慰めを、ありがとう!! と立ち上がり、一歩一歩上へ上へ、と登り詰めてゆく。


なんだかもう、それはそれは晴れ晴れとした明るい気持ちで、顔はニヤニヤとしてここに立つことができました!!
そして帽子を脱いで、柏手を打ち、「ありがとうございます!!」と頭を下げると同時に、
グッと熱いものがこみあげてきました。  緊張の堰が緩んであふれ出したかのように。


そして、夢にまで見た女峰山山頂。(12:29)
一生立つことはできないかもしれない、と思っていた。
他にもそんな場所は山ほどあるわけだけど、やはり女峰山には立ってみたかった。



その夢が叶った。


コメント (6)
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