out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

紅葉の昇仙峡 #2 昇仙峡から武田神社へ

2024-11-24 15:19:21 | 山登り in 山梨県
2024年11月18日(月)
昇仙峡ロープウェイ (12:02)
 
羅漢寺山への散策を終え、再び昇仙峡に戻ってきた。
この時間なら紅葉に陽が当たっているかな。
 
クリスタルファウンテン
噴水の内側に入れるんだ。(*^_^*)
 
下山後のお約束
「森カフェ」さんのマロンミックスソフト
 
そして昇仙峡トレッキングコースの紅葉・黄葉
 
 
 
 
 
覚円峰
 
 
 
グリーンライン駐車場近くから
ピストンにしたので帰路は紅葉に陽が当たり、一層きれいに見えたので良かった。
また行程も白砂山までにしたので駐車場帰着時間は午後1時頃。
次の目的地では十分に時間が取れそうだ。
 
「武田神社」にやって来た。 (13:47)
前週は岩櫃城周辺を訪ね、真田家と武田家の関りを垣間見た。
今回は武田神社。 武田信玄公を御祭神に祀る神社である。
武田神社は1519年に武田信虎(信玄父)が住居として造った躑躅ヶ崎館跡に建てられている。
信虎・信玄・勝頼の三代が60年余りにわたって居住していた場所だ。
 
「甲陽武能殿(こうようぶのうでん)」
境内には「宝物殿」もあるので拝見させていただいた。
 
境内東は「大手門東史跡公園」となっている。
右奥に見える神社への入り口が大手門跡となるが、戦国時代にはこの大手門が躑躅ヶ崎館への主要な門であり、
この草地辺りには館を守る石塁、土塁などがあったほか、厩、家臣、商人の館跡、
とみられる建設物跡が発掘されているそう。
この大手門周辺を武田信玄、勝頼、ほか多くの武将、文化人が往来したのだろう。
この辺りからは富士山、南アルプス方面の山々を正面に望むことができる。
「山の景色はきっと戦国時代と同じだろう。」と思うと何かグッとくるものがある。
 
武田神社から15分ほど歩いたところに「武田信玄公御墓所」があり、こちらもお参りさせていただいた。
武田信玄公のお墓は塩山の「乾徳山 恵林寺」にあるとばかり思っていたが、
この2か所の他、更に7か所もあるそうだ。 そのうちのひとつは和歌山県高野山。
高野山には戦国時代に戦い合った武将たちの多くがお墓を持っているそうで、びっくり。
そのうち高野山にも行ってみよう。
ちなみに、こちらの信玄公のお墓は信玄公の遺体を火葬した場所だと言われ、「火葬塚」とも呼ばれている。
 
「小作」のほうとう
 
 すっかりお腹が空いたので、石和温泉近くの「甲州ほうとう小作 石和駅前通り店」でほうとうをいただいた。 甲府駅前にもあるのだが駐車場がない。 石和駅前通り店は40台完備。 河口湖の方などではたいてい混雑しているようで入店したことが無かったが、今回食べられて良かった。 「かぼちゃないの?」と思っていたら麺の下にゴロゴロ入っていた。 かぼちゃのみならずジャガイモ、サトイモ、ニンジンなど大ぶりの物がたくさん入っており、お腹はちきれそう。
 その後お風呂も入ろうと検索すると「シャトレーゼホテル」が石和温泉にあり、受付20:30まで可、ありがたい! シャトレーゼのホテル、こんなに全国展開しているのだなぁ。 すごい! そしてロビーにシャトレーゼのお菓子が売られているのでついつい買ってしまった。 完全に釣られとる。w
 
 と言う事で、一日中山梨県三昧で大変楽しく過ごしてきた。 紅葉もようやく天気の良い日に拝むことができ、大満足の一日だった。
 
コメント (2)
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紅葉の昇仙峡 #1 羅漢寺山へ

2024-11-23 14:51:11 | 山登り in 山梨県
2024年11月18日(月)
昇仙峡 弥三郎山から南アルプスを望む
雲に隠れている辺りが鳳凰三山、右にアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳、鋸岳
 
 この月曜日、天気予報はちょっと奇妙だった。 3年ぶりに昇仙峡の羅漢寺山に行きたくなったのだが、山梨県方面の天気がちと奇妙だった。 甲府方面の天気は良さそうだが富士五湖方面は天気が良くないらしい。 なので富士山は期待できないのだが、まぁ、他にも行きたい理由があったので行くことにした。
 
 自宅を出ると曇り空。 中央高速道路を高尾にさしかかるころにはフロントガラスにポツポツと始まり、上野原辺りでは土砂降りになった。 「え?天気予報まるはずれ?」と思ったが、笹子トンネルを抜け勝沼に近づくと明るい曇り空、そして甲府に着くころには青空が見えていた。 「うわ。予報、ピンポイントで当たっとる!」 
 地図を見ると昇仙峡へは双葉スマートICあたりで下りるかと思っていたが、ナビは勝沼を指示した。 なんとなく遠そうだが、予報では10時ごろから晴れマークだったので、「急ぐわけでもない、甲府盆地散策だ」と車を走らせた。 20号線で勝沼を抜け、武田神社、千代田湖近くを通り、昇仙峡グリーンラインに入った。 ちょうど見ておきたかった辺りだ。
 
昇仙峡の駐車場は「昇仙峡観光協会」の説明がわかりやすい。
 
 今回私は昇仙峡トレッキングコースのちょうど中間地点辺りにある「昇仙峡グリーンライン県営無料駐車所」を利用。 平日と言う事もあり、7:00過ぎの到着で2割程度の入り。 トイレはあるのだが、この時間は使えなかった。 ロープウェイ乗り場の方へ歩いてゆく途中に数か所ある。
 3年前は紅葉シーズンの渋滞を恐れ昇仙峡入り口の「天神森駐車場」から周回で羅漢寺山~昇仙峡を歩いたが、昇仙峡を全て歩くのはちょっと長すぎるので(約6km)、今回はグリーンライン駐車場からピストンで羅漢寺山を歩き戻って来る。(7:29出発)
 
グリーンライン駐車場からロープウェイ乗り場に向かって歩き始めると、
既に紅葉がとても色づいており驚いた。 実はまだこれほどだとは思っていなかった。
ただこの時間、渓谷の中には陽が射さない。
 
石門 (7:54)
 
仙娥滝 (7:59)
日中は人でいっぱいになるだろう昇仙峡トレッキングコースもほぼ人に会うことはなかった。
多くの人は 9:00始発のロープウェイが始まるころに来るのだろう。
 
ロープウェイ駅(仙娥滝駅)ととなりの「山梨ワイン王国」の間の道を入り、
麦坂道(ばくざかみち)を登って行く。 結構な急登。
 
羅漢寺山 パノラマ台にある八雲神社に到着。(8:55)
ぎりぎりロープウェイ始発前に到着できた!
急いで弥三郎岳に向かう。
 
弥三郎岳と~ちゃくっ! (9:01)
誰もいない弥三郎岳の岩場! ひとり占め! やった~っ!
ただやっぱり南~東に雲がかかっている。
それでも南アルプス、鳳凰三山の地蔵岳が右半分、右後方に仙丈ケ岳、手前にアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳、鋸岳。
 
南~東方面は雲が多く富士山も見えなかったが、
甲府市、南アルプス市、韮崎市辺りの街並みと、手前の紅葉斜面が見えて良かった。
手前左のピークが白砂山。
 
一方北側は雲一つない晴天。
左のピークから茅ヶ岳、金ヶ岳、太刀岡山(手前)、曲岳、升形山、黒富士、など
この辺りも興味深いなぁ~。
 
そして奥には金峰山
右下に見えるのは能泉湖(荒川ダム) 近くには金峰山をご神体とする「金櫻神社」がある。
 
金峰山
 
ところで、羅漢寺山というのは「弥三郎岳・展望台・パノラマ台」の総称であると
「やまなしハイキング百選」に書かれてあった。
昇仙峡は「御嶽昇仙峡」と呼ばれ、長とろ橋(天神森駐車場近く)から続く登山道の一部は
「御嶽道」と呼ばれ金櫻神社へ、そして金峰山へと続く修験者たちが歩いた古道だそう。
 
弥三郎岳を後に、パノラマ台(ロープウェイ山頂駅)に戻り、そこから白砂山へ向かう。
黄葉の中を下ってゆく。
 
 
 
ここも御岳古道の一部で、歌川広重が金櫻神社へ参拝の際、
この辺りから見える「鞍かけ岩」を描いたそう。
(写真左奥に小さく写っているフック状の岩。現地では気づかなかった。)
 
このようなトレイルのメインルートから「白砂山」の分岐を見逃さないよう入ってゆくと。。。
 
突然景色が開けて、先ほどまでいたパノラマ台~弥三郎岳が目に飛び込んでくる。
 
まさにこのような白砂の山。
幸いなことに滑り落ちていきそうな程サラサラとしてはいない。
 
白砂山山頂(?)到着 (10:17)
この後少し撮影や散策をした後、お昼ご飯にした。
 
見晴らしの良い岩場に腰かけ、弥三郎岳を見ると人が立っていた。
あのように丸いドーム状、柵はない。 三角点はもう一つ右の岩の上。
景色はきれいだったが、雲が更に張り出してきてしまった。
陽が当たらないかな~、と待っていたが良い具合にならないので 11:00ちょっと前に出発。
ピストンでパノラマ台に戻る。
 
登り返しはイヤだな~、と思ったが、ほんの20分くらい。
 
パノラマ台まで戻ると陽が当たっている。(^^;)
けれど大きな雲は引きそうにないので、駐車場までピストンで戻る。
 
あと少しでロープウェイ仙娥滝駅というところ。
風が吹くとイチョウがサラサラと落ちてきた。 つづく。
 
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岩櫃山から榛名山へ

2024-11-19 23:04:10 | 山登り in 群馬県
2024年11月10日(日)
榛名湖
 
午前中のうちに岩櫃山登山と周辺散策を終え、車でサッとお昼ご飯を食べてから榛名山へ向かった。
 
岩櫃山山麓、郷原付近から県道28号線を通るとナビでは榛名湖畔まで40分弱で到着と案内された。
以前通ったことのある道だが、どんな道路だったかは記憶にない。
少し心配していたが、問題なく通過でき、道中の紅葉も奇麗だった。
 
ナビの言った通り、40分程で榛名湖畔に到着。 雲が多いながらも青空も見えてきた!
ビジターセンターの方まで行く必要はなかったのだが、車と人が多く、
流されるままにゴーカート近くの駐車場へ。 「榛名湖南駐車場」は多分入れたな。
それにしても湖畔の紅葉が既に紅い。 榛名富士の木々はほぼ葉を落としているようだ。
これじゃ、山に登っても紅葉は見られないかな。。。
 
12:50頃駐車場を出発して向かうのは天目山~氷室山。
2年前は 11/7に天目山に登り、尾根沿い頭上の葉は落ちていたので、今年はこの時期で良いか、
と思っていたのだが、やはり遅かったのか。
稜線に登る斜面にはきれいな木が見える。
 
稜線上より下の木々がきれいではあるものの、
トレイル付近も充分にきれいだ!
 
 
 
 
 
キョロキョロしながら歩いていたら天目山まで随分時間がかかってしまった。
あとひと登りで頂上。 階段が多くて堪える~。
 
天目山到着 ( 13:45)
一息ついて氷室山に向かう。
ここから氷室山までの稜線がハイライトなのだがどうかな。
 
まずは急階段を転げ落ちないように~。。。
写真はしっかり止まって撮る。
 
わぁ~、きれいだ~!
 
こういう尾根道なら楽しい~。
 
 
 
おぉ~、きれいだぁ~!
 
ここはツツジ系の紅葉。
また急下り。 3か所くらいは長くて急な階段を下る。
 
こんなに下るのだっけ?、氷室山はまだ?
と思ったころ、これを登れば氷室山山頂。
 
氷室山山頂と~ちゃくっ! (14:24)
 
榛名湖周辺は再び雲に包まれ始めていた。
 
氷室山からも、もちろん急階段で下山。
 
天神峠付近で下山した後は駐車場まで一般道を歩いて戻る。
 
 15:00には車に戻ることができたので、「まだ水沢うどんに間に合う!」と喜び勇んで向かったが、伊香保温泉付近の渋滞にガッツリはまり、今回は水沢うどんを頂けなかった。 けれど「道の駅よしおか温泉」の温泉「リバートピア吉岡」で気持ちの良い温泉に浸かり帰路に着いた。
 
 予報通りの天気にはならなかったが、岩櫃山でスリルと歴史を味わい、もうひとつ榛名山でも紅葉登山を楽しみ、温泉に浸かることもできた。 買ってきたりんごも本当においしかった。 実は天気の事でギリギリまで迷っていたのだが、行って良かった!
 
コメント (2)
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岩櫃山 ~にっぽん百低山から~

2024-11-15 13:33:44 | 山登り in 群馬県
2024年11月10日(日)
群馬県東吾妻町 岩櫃山(郷原 密岩神社から)
 
 この週末は天気が悪そうだったので、金曜日に高尾山に行ってきたのだが、土曜日に天気予報を見ていると日本海側は天気が良くなりそうだと。 「新潟県まで行くのもなぁ。。。」と思いそろそろ紅葉が良いと思われる榛名山を見てみると13時ごろまで晴れマークが並んでいた。 ならばと以前から行ってみたかった岩櫃山を見るとこちらも天気が良い予報。 こちらも紅葉が良いかもしれない日曜日、駐車場に停められるのか?、と思いつつも行ってみることにした。
 
 NHK「にっぽん百低山」で2回観た岩櫃山。 TV放送でも登った方のレポでも山頂付近の岩登りがかなり怖そうだったのだが、まぁ、みんな登っているし、どうしようもなければ下りて来ればいいや、と。 どちらかと言うと戦国時代の真田、武田、徳川、による岩櫃城絡みの歴史に魅かれ、訪ねてみたかった。 とは言っても歴史やお城にそれほど詳しくはなく、「どうする家康」「にっぽん百低山」によるにわかファンだ。 こちらのサイトをとても興味深く、面白く拝見させていただいた。
 
上記サイト内 「岩櫃城本丸址」
 
登山口はいくつかあるが、一番一般的なルートで駐車場も大きな(70台)平沢登山口から。 (7:10)
予報は外れどん曇りだったせいか、7:00頃の到着で2台目。
写真背後に駐車場、奥に続く道を上がったすぐの所に観光案内所とトイレ(この時間で使用可だった)がある。
 
霜の降りた草を眺めながら歩いてゆくと冬桜。
 
この分岐を左に行くと岩櫃城、そして「尾根通り」のトレイル。(7:22)
直進は「沢通り」へのトレイルで、下山はこちらから。
 
(7:38)
上記分岐から入るとすぐに中城、その先すぐに一直線の竪堀、二の丸を経て
この写真が碁盤の目曲輪(くるわ)の竪堀(?) 写真左端にある急階段を上って来る。
竪堀は急斜面な為、上部から攻撃されればひとたまりもない。
岩櫃城は甲斐の岩殿城、駿河の久能城と並ぶ武田の三堅城と呼ばれている。
 
岩櫃城本丸址 (7:43)
この本丸で真田信幸、信繁が幼少時代を過ごしたとのこと。
 
岩櫃城本丸址敷地
岩櫃城は徳川家康が発令した「一国一城」によって破却された。
 
岩櫃城址を堪能し、尾根通りで岩櫃山山頂を目指す。
 
色づき始めた黄葉・紅葉を眺めながら登り進む。
 
天狗岩  (8:01)
天狗岩手前辺りから両脇が切り立った尾根らしいトレイルになる。
この先でトレイルが「岩場」と「岩場う回路」に分かれるが「岩場」を行ってみた。
注意は必要だがそれほど長くはない。
岩場を通過し、「郷原」(古谷登山口方面)との分岐(赤岩通り分岐)を過ぎると、
 
櫃の口(天狗の蹴上げ岩)(8:18)
ここからはハシゴ、クサリ、岩登りが出て来る。
岩場にはイワタバコがたくさん見られた。
 
どんどん登り、山頂への稜線を目指す。
 
なかなか良い色合い。 もう少しするともっと色づくかな。
ここを上ってゆくと。。。
 
山頂を望む岩場に出た。
山頂直下の鎖場を下りている人が見えた。 怖そう~。
 
岩場からはずっと奥に妙義山?
木々が良い色なのだが、曇り空で残念。 実際に目で見ているととてもきれいだった。
 
しばらく景色を眺めてから山頂に向かう。
まずはこの岩場を下り、写真中央辺りに見える足場の悪いクサリ場を横に移動。
ここの下りと横移動が案外怖かった。
 
八ッ場ダムの方を撮っているが、山がまったくわからない。
右が吾嬬山(かづまやま)?
 
先の岩場からいったん下り、山頂への岩場を上る。
最後のクサリは本当に慎重に。
 
岩櫃山山頂と~ちゃくっ! (8:44)
 
まずは先ほどまでいた岩場を振り返る。 斜面の黄葉・紅葉がきれいだ!
返す返すも晴れていれば!w
この写真、右上辺りをアップにすると、
 
先ほど山頂から下りてきた方が岩場で休憩している。
私もあの辺から写真を撮っていた。
 
山頂から麓を見下ろす。
古谷登山口から登ってくるとこの右側の方から登ってくるのだが、険しいのだろうなぁ。
麓の集落中央辺りに蜜岩神社(里宮)がある。
左下あたりに緑の原が見えるが、そこが潜龍院跡。
 
八ッ場ダム方面。
 
左が吾嬬山(かづまやま)と薬師岳?
手前の紅葉も本当にきれいだった。
 
さて、下山しよう。
ここからはまず同じ岩場を下りる。
沢通りと尾根通りの分岐は櫃の口(天狗の蹴上げ岩)の先なので、
怖い岩場は全てピストンで下ってゆく。
 
梅干しみたいなキノコ?
沢通りは薄暗くて怖いかな~、と心配だったが、
この時間になると随分と人が登ってきた。
 
このような所、時には沢の岩ゴロの中を下ってゆく。
 
この後 9:40頃には登山口まで下山。
観光案内所が開いていたので周辺の情報などを伺い、駐車場近くの岩殿神社を訪ねた。
 
岩殿神社
 
神社前の畑と山々。 良い所だなぁ~。
こういう所で戦が行われていたんだなぁ~。。。
駐車場に戻り車で古谷登山口へ移動。
 
古谷登山口から歩いてすぐの所に密岩神社がある。(トップ写真)
この写真は神社から少し離れた畑から。
密岩神社のいわれは真田以前、岩櫃城にてこの地を治めていた吾妻太郎斎藤基国が真田に攻められ、
その際起きた悲劇から。 詳しくは下記にて。
 
 
 
密岩神社の後に向かったのは潜龍院跡。
のぼりにもあるように、真田昌幸が小田・徳川連合軍に攻められている武田勝頼を、
ここに3日で御殿を作って迎え入れようとしていた、という場所。
勝頼はこの地と甲府の岩殿城、どちらに向かうかを思案し、岩殿城を選んだ結果裏切りに会い天目山で自刃。
もしこちらを選んでいたら歴史は変わった?
 
岩殿山を背景に、石垣部分が御殿だったそう。
 
 「にっぽん百名山」を見て訪れたいと思った岩櫃山は歴史的にも、山自体も大変興味深く、面白い山だった。 曇り空で紅葉が映えないことが残念だったが、目で見た印象は本当にきれいで、スリル満点だがいずれまた登りたいと思った。 草津などに行く際、ついつい通り過ぎてしまう地域だったが、周囲の観光スポットも興味深く、今回は近くのりんご直売店で美味しいりんごも購入できた。 近くの滝や吾妻峡なども訪ねてみたいと思った。
 
 時間はまだ午前中。 この後、こちらも紅葉が気になっていた榛名山へ向かう。 ナビを入れると郷原近辺からなんと40分程!? つづく。
 
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高尾山 ~晴天のはずだった~

2024-11-12 21:03:57 | 山登り in 東京都
2024年11月8日(金)
キッコウハグマ
 
 前週は仕事や家の都合で山に行くことができなかった。 この週末は日~月曜日まであまり天気が良くない予報。 土曜日は各地晴天の様だが仕事だ。 どうやら 11/8(金)は天気が良く、11/7には富士山が初冠雪したので見に行ってみるか、と仕事前に高尾山をひと歩きすることにした。
 
7:00 ケーブルカー清滝駅前。
 
 平日朝、さすがに人が少ない。 が、人が少ないのはまだそれ程紅葉が進んでいない、そして曇り空だから、か。 晴れる予報だったのになぁ~。。。
 この日のルートは 病院前→1号路→3号路→山頂→一丁平→帰路山頂を5号路で巻く→1号路→薬王院→1号路→ケーブルカー下山
 
まだツリフネソウが咲いている
 
アズマヤマアザミ
 
2週間前よりコウヤボウキがたくさん咲いていた
 
 
 
1号路 十一丁目茶屋まで登ってくると雲は多いが見晴らしは良かった。(7:55)
朝の光に輝く相模湾、中央左辺りの高層ビルは横浜のビル群。 奥にはうっすらと房総半島。
 
マユミ
 
シロダモの花らしい
シロダモは野球のバットの原料となる木。 秋に咲いた花は1年後の秋頃紅い実をつける。
 
浄心門 ここから3号路に入る (8:04)
 
山頂に近づくと木々の間から江の島
 
高尾山山頂と~ちゃくっ! (9:14)
こちらの紅葉は早くから色づくが、このくらい。
 
山頂の展望台。 富士山は右半分のみ。
 
丹沢は大山から蛭ヶ岳、大室山まで良く見えていた。
少し写真を撮ったらすぐに奥高尾へ。
 
もみじ台まで来るとだいぶ富士山が見えてきた。 雪は見えないなぁ。
もみじ台の木が高くなり、景色が見えづらくなってきた。
 
一丁平に向かいまずはどんどん下る。
この辺りもまだサクラが色づく程度。 小仏城山の背後は青空。
 
途中見られたセンブリ
 
センブリももう終盤
 
リュウノウギク
 
2週間前はまったく見られなかったキッコウハグマがたくさん咲いていた。
1ヶ所はたくさん咲いていたが、他の場所はほぼ咲いていなかった。
まだこれから?
 
 
 
一丁平まで歩き戻る。(10:10)
 
もみじ台近くまで来るとまだ富士山は顔をのぞかせていた。
南~西方向(神奈川県~富士山あたり)は雲が多かったが、北~東方向は早くから青空が見えていた。
もみじ台でベンチに座り、コーヒーをいれておやつ休憩。
その後下山。(10:57)
 
薬王院 御本社  (11:15)
 
御本社前の鳥居 左の紅葉も色づき始め
 
ケーブルカー高尾山駅近くの広場から奥多摩方面 (11:35)
あちらは早い時間から青空だった。 左から奥に三頭山、御前山、大岳山。
 
下りはケーブルカー、6分で下山、らくらく~。
 
 この後12時前には車に戻り帰路に着き、夕食の買い物をして、お風呂で汗も流し、無事仕事も終了。 天気は期待したほど良くはなかったが、富士山も拝め、ここ数年終盤の物しか見ていなかったキッコウハグマの満開時も見られたのは良かった。 平日だが行った甲斐があった。
 
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