15日付「しんぶん赤旗」は13日に放映されたインターネット動画サイト「ニコニコ生放送」に出演し、ジャーナリストの鈴木哲夫さんのインタビューで語った志位和夫委員長の記事を掲載しました。
この記事を読んで、今度の参院選の文字通りの野党共闘と共産党勝利の歴史的意義を実感的に強く受け止めることができました。
志位さんは、安倍政権の行き詰まりを打ち破って、国民の期待する新しい政治を実現するためには、「野党がどれだけ本気の共闘をやって本気で日本の政治を変えるか、この覚悟が見えるかどうか」と語りました。
特に、注目させられた発言部分を紹介させていただきます。
鈴木 「そうなんですよ。 そこを僕は言いたいんです」
志位 「これkらの1カ月間で、そういうたたかいがやれるかどうか。共闘を真剣にやる。もちろん共産党を伸ばす必要があります。 野党が自民党に代わってこの国の政治を担うんだという迫力が出るようなたたかい方をやらないといけません。 そこにかかっていると思います。 つまり、自民党政治にはいろいろと不満がある、安倍政治に対しては不信の塊だと。 しかし他に代わるものが見えないというだけのことなんです」
「他に代わるものが力強く見えてきたら、ガラッと変わる。 僕はいつもそう言っているんです」
志位 「野党が13項目の『共通政策』を市民連合と合意しました。 国政の根本問題でも共通の旗が立っています。 安保法制の廃止から始まって、憲法9条改定の発議をさせない。 10月からの消費税10%は反対。 辺野古新基地は中止して普天間は返せと。 日米地位協定の改定も入っています。 原発再稼働はいまの条件ではできない、原発ゼロ、これも入っている。 くらしの切実な問題も入っています」
「これだけの内容があるわけだから、本気になってやれば政権だってつくれますよ。 参院選で勝って、総選挙に追い込む。 総選挙にも勝って、衆参で多数をとって、政権だってつくろうと思えばつくれるくらいの政策合意のところまで来ているんです。 そこを、野党が本気になって取り組むということです。 本気になって倒して、倒した後にこういう政治をやりますよということが国民のみなさんに伝わるかどうかなんです」
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