戦後最悪の憲法違反の戦争法案が、今朝未明(02時過ぎ)自公などの賛成多数で強行「成立」しました。 今日も大和では、午後1時から「共同行動の会」「ママの会」が抗議の宣伝行動を大和駅で行います。
日本の平和と民主主義をめえざすたたかいは、これから新たな段階に進んで行くと思います。 その対決構図は「安倍政権VS国民」(「しんぶん赤旗」政治部長高柳幸男」となるでしょう。
その際、私がずっと注目してきのは、野党共同の動向です。 国民の新たな運動の広がり、深まりを反映した野党の共同がどのように発展するのか、今後の日本の政治の行方にもかかわる重要な問題です。
民主、維新、共産、社民、生活の野党5党の党首会談が18日午前開かれ、「今後の対応をめぐって」次の2点を確認したことを「しんぶん赤旗」19日付が報道しています。 以下、同紙から紹介します。
「①成立阻止のために最も効果的なタイミングで内閣不信任案を提出すること、②法案が可決されるかどうかにかかわらず、これからも憲法の平和主義、立憲主義、民主主義をしっかり守っていくために各党が協力することーの2点を確認しました」
「会談後の共同記者会見で日本共産党の志位和夫委員長は『5党がしっかりスクラムを組んで、結束してたたかってきたことは、非常に大きな意義があります。 院内外のたたかいと連携して最後まで力を尽くしたい』と表明。 また『今後も憲法の平和主義、立憲主義、民主主義を貫く政治をつくるために結束・協力していくという内容が確認されたことはたいへん大事だと思います』と強調しました」
先の高柳政治部長は、同紙の記事で「討論(衆参本会議)の間も『戦争法案、いますぐ廃案』の市民のコールは途切れることはありませんでした。 衆参本会議の演壇に立つ各党代表の姿は、その市民が立ち現れたかのようでした」と書いています。
主権者国民と5党の共同が安倍政権を打ち倒し、新しい日本をつくる新たな道を切り開く方向に発展するためには、困難も多いことでしょう。 しかし、新たに生まれた国民の運動が、たたかいがその困難をも乗り越える力となるのではないでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます