宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「国民の力で新しい政府をつくるのは日本の歴史上、初めての経験」 不破氏、ラジオ番組で語る

2015年12月28日 | 国民連合政府

 「26日放送のTBSラジオ番組『久米宏 ラジオなんですけど』に日本共産党の不破哲三前議長が生出演し、自民党政治の『危険水域』ぶりや主権者・国民による政治改革のうねりなどを、久米氏の質問に応じる形で大いに語りました」(「しんぶん赤旗」28日付)

 以下、「政治改革」の部分について紹介します。

 「久米氏は、日本共産党が提案した『戦争法廃止の国民連合政府』構想の実現の可否について質問しました。 不破氏は戦争法反対の運動の中で『今まで声を上げなかった人たちが集まって声を出し始めた。 これは日本の社会の質を変えた』とし、戦争法反対で野党が団結したこともかつてないことだと強調。 『国民の力で新しい政府をつくるのは日本に歴史上、初めての経験です。 主権者である国民が本当に動き出しました」

 「これは絶対に元に戻らない流れだと思います。 それを基盤にして、連合政府は、時間はかかっても、その方向に動いていくと思います。と展望を語りました」

 「話題は『資本主義の行き詰まり』に移り、久米氏は『資本主義の行きづまりは、ほとんどの識者が言う。 だけど、その先がどうしても見つからない』と問題を投げかけました。 不破氏は『資本主義に代わる展望を考え抜いた先覚者がマルクスです』と日本共産党の未来社会論を紹介し、『社会を変える内容は、時代の要求に応じて変わり、段階的に発展するものです。 多数者の意思でものを変えていき、民主主義を最後まで守り抜くということです』と語りました」

 「久米氏は『国民は選択肢がほしい。 (日本共産党のめざす方針が)一つの選択肢になってもいいと思います。 と感想をのべました」

 日本共産党の志位和夫委員長が、9月19日よびかけた「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府の実現をよびかけます」は冒頭部分で、次のように指摘しています。

 「たたかいを通じて希望が見えてきました。 戦争法案の廃案を求めて、国民一人ひとりが主権者として自覚的・自発的に声をあげ、立ち上がるという、戦後かつてない新しい国民運動が広がっていること、そのなかでとりわけ若者たちが素晴らしい役割を発揮していることは、日本の未来にとっての大きな希望です。 「国民の声、国民の運動にこたえて野党が結束して、法案成立阻止のためにたたかったことも、大きな意義をもつものと考えます」

 「このたたかいは、政府・与党の強行採決によって止まるものではありません。 政権党のこの横暴は、平和と民主主義を希求する新たな発展を促さざるをえないでしょう」

 「戦争法廃止の国民連合政府」の提唱から、3カ月が経ちました。 不破氏は、「連合政府は、時間がかかってもその方向に動いていくと」と述べています。 そうしたことが目に見える形で「動いている」ことを実感しています。

 

 

 


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