熱川温泉ぐらし

伊豆の自然と人とのふれあいを紹介するサイトです。

似ている・・・

2011年05月25日 | Weblog
 この蜜柑の花の香水の海の中にいて、もう少し襟度を広げればと思うのだが・・・猿の被害には目をつぶれない伊豆ボケ老人にはボケ老人なりの理由が・・・一口かじってはポイ捨ての野菜や果物の食べ後の食い散らかす品のなさ、徹底的に食い荒らす貪欲さ・・遊びであったり、時には悪魔であったり・・・どこかホモサピエンスの頂点に立つ品性のない動物のあるレベルに似ている。農家の寡婦が一年丹精込めた農産物を一日にして台無しにしてしまう無慈悲の傲慢とも思えるやり方も・・・そっくりだ。しかし、伊豆ボケ老人の許せないことは、それを、親身に思わず行動しないお役人様だ。毘沙門天に成り代わってと言いたいが、非力な伊豆ボケ老人は、せめて早朝と夕方の見回りを・・・

先を越された・・・が  

2011年05月25日 | Weblog
実の成っているビワの木は十三本ほどある来年には結実という木も三本ほど。種類は四種類、早生、晩生とそれぞれが色付き始め、熟すと共重み増した枝は頭を下げ、果物好きな伊豆ボケ老人は目尻が下がる。ビワの熟す頃、移動する猿にとっては小生以上に食指が動くに違いない。最初は鳥の被害に次は猿と今年も、お客様より鳥獣に先を越されたが、以後の巡回のお陰でなんとかお客様に出せるようになった。

対決は始まったばかりだ・・・ 

2011年05月25日 | Weblog
早朝の畑への出勤も休まず続けている。昨年は網を被せても、五度も引き抜かれてしまったサツマイモ。ビワの被害はそれ以上の回数で被害を受けた。猿の進入路は五箇所あり、その内の四箇所を今年は二重の網でガードしたが、先日の早朝に一箇所の網を食いちぎられ進入を許した。廃屋の屋根伝いの侵入箇所は、今のところ手のつけようがないが、猿群の巡回コースと時間帯を予測して警戒するしかない。今期の伊豆ボケ老人と猿軍との対決は始まったばかりだ。

指導・・・

2011年05月25日 | Weblog
 役場の猿害対策の指導の一つに、ビワの木を切ることとある。確かに農家の蜜柑の畑の土手などに昔からビワの木が植わり放置されたものもある。そのビワを目指して猿が来る。と言うもっともらしい理由だが、ビワがなくても蜜柑がある以上、猿は来る。サツマイモ、五月豆、ピーナツ、スイカや夏野菜や柿も栗もヤマモモの木もと、猿の好物はいっぱいある。ビワの木を切るとのことは、猿の好物のものは全て切り倒さなければならない。猿を放置して農家が泣き寝入りなんて、基本の基本を欠いた指導に腹が立つのは伊豆ボケ老人だけではあるまい。