2017年11月に出版されている。QEDシリーズでは現時点で最新作のようである。
QEDシリーズの中で、「ortus」というラテン語が付されたのはこれが最初になる。「ventus」(風)、「flumen」(時の流れ/流れ・水流)につづいて、「ortus」が加わった。ネット検索でその意味を調べると、「誕生」「上昇、存在」という意味だという。
さてタイトルは『白山の頻闇』となっているが、本書にはもう一つ『QED ~ortus~ 江戸の弥生闇』が併載されている。前者は実質124ページ、後者は82ページであり、中編2本で構成されているといえる。見た目の共通点は、タイトルの最後が「闇」という文字である。桑原崇が闇に光を当てることか・・・・と連想したくなる。
『白山の頻闇』からご紹介する。目次を見ると、プロローグとエピローグの間は5章構成で、「白い○」という見出しに統一されている。タイトル「白山」に因むのだろう。○の箇所には、「死、乱、厄、魔、姫」の一字がそれぞれ付されている。これらの文字の頭字をつなぐと、「しらやま姫」となる。
白山(はくさん)は、手許の辞書を引くと「岐阜・石川県境にある火山。標高2702m。信仰の山として知られる。白山火山帯の主峰で白山国立公園の中心。」(『日本語大辞典』講談社)とある。つまり、白山信仰の拠点である。ここには、加賀国一の宮の「白山比咩(しらひめ)神社」がある。全国三千社ともいわれる「白山(はくさん)神社」の総本宮であある。白山比咩神社の祭神は白山比咩大神で、菊理媛神と、伊弉諾尊・伊弉冉尊が祀られている。菊理媛神が「しらやま姫」として章見出しに読み込まれるという隠し言葉になっているようである。
『プロローグ』は、「日本最古の正史『日本書紀』に、たった一行だけ姿を現すが『古事記』には全く登場しない女神がいる。それは、菊理姫神。」という書き出しからはじまる。その末尾は「私は男の首すじ目がけて、力の限り鉈を振り下ろした」で閉じられる。 つまり、殺人事件が発生したことから始まる。一方、菊理媛神の提示は桑原崇の究明にリンクすることを予期させる。
このストーリーは、棚旗奈々より一足先に結婚した妹・沙織が新居を構えている金沢を訪れた際の話である。結婚2年目の沙織から、新婚家庭に遊びにこないかという誘いがあったことが発端となっている。沙織が崇も誘ってはどうかという発案があった。奈々が崇に話すと、金沢行きをあっさりOKしたという次第。一泊二日の旅程を組み出かけることのなったのである。崇は白山神社の総本宮に参拝したことがないので、ぜひこの機会に行ってみたいという。つまり、白山信仰並びに菊理媛神の謎に崇が踏み込んで行くことになる。
小松空港を経由して金沢に着くと、二人はまず白山比咩神社を訪ねた。白山比咩神社~獅子吼高原(後高山)~白山比咩神社の古跡『安久濤の森』の水戸明神を訪ね、加賀一の宮駅に戻る。携帯の電源を入れ忘れていた奈々は電源を入れて、妹の沙織に連絡をするなり、とんでもない話を沙織から聞かされることになる。
夫・隆宏の知り合いのおじさんの死体が手取川のそばで見つかり、首が切り落とされていたという事件が起こった。隆宏の兄が入院した上に、夫・隆宏が警察に呼び出されているという。妹の沙織は動顛してしまている。奈々と崇は金沢でも殺人事件に巻き込まれていく羽目になる。まずは沙織の自宅のある西金沢に向かうことに。だが、その移動の間にも崇は普段と変わることなく、白山信仰がらみの話を続けていく。
このストーリーの構成のおもしろいところは、崇の白山に関わる謎解きの推理の進展とパラレルに、殺人事件の波紋が次々に展開されて行く。そして事件の全体像は崇の協力を必要とせずにほぼ明らかになていく。だが、被害者に恨みを抱いている人間捜しは捜査のムダになる気がすると、崇が持論を刑事たちに伝えることで事件に関与することになる。事件の見方をひっくり返すような推理を語り始める。この事件には白山信仰が関わっているという崇の推理の展開が興味深い。
このストーリーの読ませどころは、寺社参拝と殺人事件のすべてが一つの視点で繋がって行くことにより、菊理媛神の謎、白山信仰の意味、それら全体に関わる白山の謎が崇流に解き明かされるところにある。
それでは、『江戸の弥生闇』に移ろう。
こちらは、内表紙の次に、樋口一葉著『たけくらべ』からの引用文が載せられている。その次の目次がおもしろい。8章構成で見出しは二字。「春宵、陽春、春夢、惜春・・・・」という風に、「春」が上・下・上・下と順次使われていく。これも遊び心の表れか。
こちらは一種の回顧ストーリー。時を溯ったストーリーになる。
棚旗奈々が明邦大学1年生になった時に溯る。奈々が中島晴美がすでに入会している「オカルト同好会」の部屋に誘われて一緒に行き、ものの弾みで入会するとともに、桑原崇にこの部屋で出会った顛末が明らかにされる。これは「陽春」から始まるストーリー。
それでは冒頭の「春宵」は何か。昭和60年(1985)の立春の少し手前の季節、豪華マンションの一室に住む若山紫(わかやまゆかり)の生活描写と思いから始まる。彼女は年齢からすれば手の届かない豪華マンションに住めるのは、有賀寬司という二回り以上も年上の男の愛人となっているからである。部屋で雑誌をてにした紫は特集記事にふと目がとまり、江戸・吉原の遊女についての記事に惹かれていく。
オカルト同好会では、都内で最近幽霊が現れる場所があるという噂があるので、そこに行ってみようという話が持ち上がる。それは、荒川区、南千住。三ノ輪の淨閑寺の辺りだという。淨閑寺は吉原の遊女の投込寺として有名な寺である。その近くの豪華なマンションの一室で、2年ほど前に、独り暮らしの若い女性が自殺したらしいという。その女性の怨霊が幽霊として出ているのではないかという。
同好会として現地に行く話は結局頓挫してしまい、行きつけの喫茶店でののお茶で閑散となる。しかし、この後、先輩の小澤広樹と桑原崇が同じ方向ということで声をかけられ、淨閑寺の話題が再燃し、奈々と晴美は淨閑寺の現地探訪に同行するという展開になる。 数年前の若山紫のストーリーと奈々たちの淨閑寺への行程ストーリーが、パラレルに進行していく。
全く異質なこの2つの流れがどのように交わっていくのかが興味深いところとなる。
このストーリーは、奈々が崇が寺社巡りとお墓参りを趣味とすることを知り、崇の博覧強記ぶり、蘊蓄話と推理力を実体験する機会となる。
淨閑寺に向かう道中で、崇は吉原についての蘊蓄を語り、淨閑寺への予備知識を奈々たちに伝えていく。読者もその聞き手に加わることで、ストーリーに引きこまれて行くことだろう。私はそうだった。江戸時代の吉原という廓の実態をかなり奥深く理解できる。
また、「神谷バー」やデンキブランというカクテルというレトロな話、この有名店の描写も出て来ておもしろい。さらに崇の話は、刑場と遊郭との位置関係にも及んでいく。極めつけは、吉原でトップの花魁だった勝山太夫についての崇の推理である。さらに、同時期の明暦の大火、いわゆる「振袖火事」の真相推理に及ぶ。これらの推理は本書でお楽しみいただきたい。
このストーリー、一応は幽霊事件の真相を崇が解明することでエンディングとなる。そこには意外な事実が隠されていた。
そして、本当の最後のエピソードがさらりと、それから十数年後の有賀寬司のことが記されている。このエピソードがあるから、このストーリーは救われる。読者にとっての読後の印象のおさまりががよくなる。
ご一読ありがとうございます。
補遺
白山ベストガイド :「白山観光協会」
白山比咩神社 ホームページ
白山信仰と白山比咩神社
白山信仰
白山信仰 :ウィキペディア
白山信仰の謎①~白山信仰とは~ :「神旅 仏旅 むすび旅」
大嘗祭の前に参拝したい「白山神社」が令和にもたらす効果 :「女性自身」
吉原遊郭娼家之図 :「国立国会図書館デジタルコレクション」
吉原遊郭 :ウィキペディア
新吉原之図 :「国立国会図書館デジタルコレクション」
明治27年、昭和33年 「吉原遊郭」の地図。 吉原 地図
:「サンバ イベント & 浅草 サンバカーニバル 浅草の空 Ⅱ」
江戸時代の吉原遊廓の幼い少女たち「禿(かむろ)」が一人前に女郎デビューするまで:「Japaaan」
男目線の夢妄想を取り除いたら、遊郭は単なる「生き地獄」だった 蛭田亜紗子
江戸時代における吉原遊廓の実態と古写真。遊女たちの性病・梅毒 :「NAVERまとめ」
遊女達の歴史が眠る街「吉原遊郭跡」を徹底調査した! :「知の冒険」
丹前勝山 :「コトバンク」
図解で早わかり!吉原遊郭の雑学! :「ギチギチマガジン」
浄土宗栄法山淨閑寺 ホームページ
史跡
待乳山聖天 ホームページ
待乳山聖天 :「浅草寺」
神谷バー ホームページ
デンキブランとは
インターネットに有益な情報を掲載してくださった皆様に感謝します。
(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません。
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)
徒然に読んできた作品のうち、このブログを書き始めた以降に印象記をまとめたものです。
こちらもお読みいただけるとうれしいかぎりです。(シリーズ作品の特定の巻だけの印象記も含みます。)
『QED ~flumen~ 月夜見』 講談社NOVELS
『QED ~flumen~ ホームズの真実』 講談社NOVELS
『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』 講談社NOVELS
『古事記異聞 鬼棲む国、出雲』 講談社NOVELS
『卑弥呼の葬祭 天照暗殺』 新潮社
『神の時空 京の天命』 講談社NOVELS
『鬼門の将軍』 新潮社
『軍神の血脈 楠木正成秘伝』 講談社
『神の時空-かみのとき- 五色不動の猛火』 講談社NOVELS
『神の時空 -かみのとき- 伏見稻荷の轟雷』 講談社NOVELS
『神の時空 -かみのとき- 嚴島の烈風』 講談社NOVELS
『神の時空 -かみのとき- 三輪の山祇』 講談社NOVELS
『神の時空 -かみのとき- 貴船の沢鬼』 講談社NOVELS
『神の時空-かみのとき- 倭の水霊』 講談社NOVELS
『神の時空-かみのとき- 鎌倉の地龍』 講談社NOVELS
『七夕の雨闇 -毒草師-』 新潮社
『毒草師 パンドラの鳥籠』 朝日新聞出版
『鬼神伝 [龍の巻] 』 講談社NOVELS
『鬼神伝』 講談社NOVELS
『鬼神伝 鬼の巻』 講談社
『カンナ 出雲の顕在』 講談社NOVELS
『QED 伊勢の曙光』 講談社NOVELS
QEDシリーズの中で、「ortus」というラテン語が付されたのはこれが最初になる。「ventus」(風)、「flumen」(時の流れ/流れ・水流)につづいて、「ortus」が加わった。ネット検索でその意味を調べると、「誕生」「上昇、存在」という意味だという。
さてタイトルは『白山の頻闇』となっているが、本書にはもう一つ『QED ~ortus~ 江戸の弥生闇』が併載されている。前者は実質124ページ、後者は82ページであり、中編2本で構成されているといえる。見た目の共通点は、タイトルの最後が「闇」という文字である。桑原崇が闇に光を当てることか・・・・と連想したくなる。
『白山の頻闇』からご紹介する。目次を見ると、プロローグとエピローグの間は5章構成で、「白い○」という見出しに統一されている。タイトル「白山」に因むのだろう。○の箇所には、「死、乱、厄、魔、姫」の一字がそれぞれ付されている。これらの文字の頭字をつなぐと、「しらやま姫」となる。
白山(はくさん)は、手許の辞書を引くと「岐阜・石川県境にある火山。標高2702m。信仰の山として知られる。白山火山帯の主峰で白山国立公園の中心。」(『日本語大辞典』講談社)とある。つまり、白山信仰の拠点である。ここには、加賀国一の宮の「白山比咩(しらひめ)神社」がある。全国三千社ともいわれる「白山(はくさん)神社」の総本宮であある。白山比咩神社の祭神は白山比咩大神で、菊理媛神と、伊弉諾尊・伊弉冉尊が祀られている。菊理媛神が「しらやま姫」として章見出しに読み込まれるという隠し言葉になっているようである。
『プロローグ』は、「日本最古の正史『日本書紀』に、たった一行だけ姿を現すが『古事記』には全く登場しない女神がいる。それは、菊理姫神。」という書き出しからはじまる。その末尾は「私は男の首すじ目がけて、力の限り鉈を振り下ろした」で閉じられる。 つまり、殺人事件が発生したことから始まる。一方、菊理媛神の提示は桑原崇の究明にリンクすることを予期させる。
このストーリーは、棚旗奈々より一足先に結婚した妹・沙織が新居を構えている金沢を訪れた際の話である。結婚2年目の沙織から、新婚家庭に遊びにこないかという誘いがあったことが発端となっている。沙織が崇も誘ってはどうかという発案があった。奈々が崇に話すと、金沢行きをあっさりOKしたという次第。一泊二日の旅程を組み出かけることのなったのである。崇は白山神社の総本宮に参拝したことがないので、ぜひこの機会に行ってみたいという。つまり、白山信仰並びに菊理媛神の謎に崇が踏み込んで行くことになる。
小松空港を経由して金沢に着くと、二人はまず白山比咩神社を訪ねた。白山比咩神社~獅子吼高原(後高山)~白山比咩神社の古跡『安久濤の森』の水戸明神を訪ね、加賀一の宮駅に戻る。携帯の電源を入れ忘れていた奈々は電源を入れて、妹の沙織に連絡をするなり、とんでもない話を沙織から聞かされることになる。
夫・隆宏の知り合いのおじさんの死体が手取川のそばで見つかり、首が切り落とされていたという事件が起こった。隆宏の兄が入院した上に、夫・隆宏が警察に呼び出されているという。妹の沙織は動顛してしまている。奈々と崇は金沢でも殺人事件に巻き込まれていく羽目になる。まずは沙織の自宅のある西金沢に向かうことに。だが、その移動の間にも崇は普段と変わることなく、白山信仰がらみの話を続けていく。
このストーリーの構成のおもしろいところは、崇の白山に関わる謎解きの推理の進展とパラレルに、殺人事件の波紋が次々に展開されて行く。そして事件の全体像は崇の協力を必要とせずにほぼ明らかになていく。だが、被害者に恨みを抱いている人間捜しは捜査のムダになる気がすると、崇が持論を刑事たちに伝えることで事件に関与することになる。事件の見方をひっくり返すような推理を語り始める。この事件には白山信仰が関わっているという崇の推理の展開が興味深い。
このストーリーの読ませどころは、寺社参拝と殺人事件のすべてが一つの視点で繋がって行くことにより、菊理媛神の謎、白山信仰の意味、それら全体に関わる白山の謎が崇流に解き明かされるところにある。
それでは、『江戸の弥生闇』に移ろう。
こちらは、内表紙の次に、樋口一葉著『たけくらべ』からの引用文が載せられている。その次の目次がおもしろい。8章構成で見出しは二字。「春宵、陽春、春夢、惜春・・・・」という風に、「春」が上・下・上・下と順次使われていく。これも遊び心の表れか。
こちらは一種の回顧ストーリー。時を溯ったストーリーになる。
棚旗奈々が明邦大学1年生になった時に溯る。奈々が中島晴美がすでに入会している「オカルト同好会」の部屋に誘われて一緒に行き、ものの弾みで入会するとともに、桑原崇にこの部屋で出会った顛末が明らかにされる。これは「陽春」から始まるストーリー。
それでは冒頭の「春宵」は何か。昭和60年(1985)の立春の少し手前の季節、豪華マンションの一室に住む若山紫(わかやまゆかり)の生活描写と思いから始まる。彼女は年齢からすれば手の届かない豪華マンションに住めるのは、有賀寬司という二回り以上も年上の男の愛人となっているからである。部屋で雑誌をてにした紫は特集記事にふと目がとまり、江戸・吉原の遊女についての記事に惹かれていく。
オカルト同好会では、都内で最近幽霊が現れる場所があるという噂があるので、そこに行ってみようという話が持ち上がる。それは、荒川区、南千住。三ノ輪の淨閑寺の辺りだという。淨閑寺は吉原の遊女の投込寺として有名な寺である。その近くの豪華なマンションの一室で、2年ほど前に、独り暮らしの若い女性が自殺したらしいという。その女性の怨霊が幽霊として出ているのではないかという。
同好会として現地に行く話は結局頓挫してしまい、行きつけの喫茶店でののお茶で閑散となる。しかし、この後、先輩の小澤広樹と桑原崇が同じ方向ということで声をかけられ、淨閑寺の話題が再燃し、奈々と晴美は淨閑寺の現地探訪に同行するという展開になる。 数年前の若山紫のストーリーと奈々たちの淨閑寺への行程ストーリーが、パラレルに進行していく。
全く異質なこの2つの流れがどのように交わっていくのかが興味深いところとなる。
このストーリーは、奈々が崇が寺社巡りとお墓参りを趣味とすることを知り、崇の博覧強記ぶり、蘊蓄話と推理力を実体験する機会となる。
淨閑寺に向かう道中で、崇は吉原についての蘊蓄を語り、淨閑寺への予備知識を奈々たちに伝えていく。読者もその聞き手に加わることで、ストーリーに引きこまれて行くことだろう。私はそうだった。江戸時代の吉原という廓の実態をかなり奥深く理解できる。
また、「神谷バー」やデンキブランというカクテルというレトロな話、この有名店の描写も出て来ておもしろい。さらに崇の話は、刑場と遊郭との位置関係にも及んでいく。極めつけは、吉原でトップの花魁だった勝山太夫についての崇の推理である。さらに、同時期の明暦の大火、いわゆる「振袖火事」の真相推理に及ぶ。これらの推理は本書でお楽しみいただきたい。
このストーリー、一応は幽霊事件の真相を崇が解明することでエンディングとなる。そこには意外な事実が隠されていた。
そして、本当の最後のエピソードがさらりと、それから十数年後の有賀寬司のことが記されている。このエピソードがあるから、このストーリーは救われる。読者にとっての読後の印象のおさまりががよくなる。
ご一読ありがとうございます。
補遺
白山ベストガイド :「白山観光協会」
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白山信仰と白山比咩神社
白山信仰
白山信仰 :ウィキペディア
白山信仰の謎①~白山信仰とは~ :「神旅 仏旅 むすび旅」
大嘗祭の前に参拝したい「白山神社」が令和にもたらす効果 :「女性自身」
吉原遊郭娼家之図 :「国立国会図書館デジタルコレクション」
吉原遊郭 :ウィキペディア
新吉原之図 :「国立国会図書館デジタルコレクション」
明治27年、昭和33年 「吉原遊郭」の地図。 吉原 地図
:「サンバ イベント & 浅草 サンバカーニバル 浅草の空 Ⅱ」
江戸時代の吉原遊廓の幼い少女たち「禿(かむろ)」が一人前に女郎デビューするまで:「Japaaan」
男目線の夢妄想を取り除いたら、遊郭は単なる「生き地獄」だった 蛭田亜紗子
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図解で早わかり!吉原遊郭の雑学! :「ギチギチマガジン」
浄土宗栄法山淨閑寺 ホームページ
史跡
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待乳山聖天 :「浅草寺」
神谷バー ホームページ
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(情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません。
その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。
その点、ご寛恕ください。)
徒然に読んできた作品のうち、このブログを書き始めた以降に印象記をまとめたものです。
こちらもお読みいただけるとうれしいかぎりです。(シリーズ作品の特定の巻だけの印象記も含みます。)
『QED ~flumen~ 月夜見』 講談社NOVELS
『QED ~flumen~ ホームズの真実』 講談社NOVELS
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『神の時空 京の天命』 講談社NOVELS
『鬼門の将軍』 新潮社
『軍神の血脈 楠木正成秘伝』 講談社
『神の時空-かみのとき- 五色不動の猛火』 講談社NOVELS
『神の時空 -かみのとき- 伏見稻荷の轟雷』 講談社NOVELS
『神の時空 -かみのとき- 嚴島の烈風』 講談社NOVELS
『神の時空 -かみのとき- 三輪の山祇』 講談社NOVELS
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『神の時空-かみのとき- 倭の水霊』 講談社NOVELS
『神の時空-かみのとき- 鎌倉の地龍』 講談社NOVELS
『七夕の雨闇 -毒草師-』 新潮社
『毒草師 パンドラの鳥籠』 朝日新聞出版
『鬼神伝 [龍の巻] 』 講談社NOVELS
『鬼神伝』 講談社NOVELS
『鬼神伝 鬼の巻』 講談社
『カンナ 出雲の顕在』 講談社NOVELS
『QED 伊勢の曙光』 講談社NOVELS