この第2作では、東京都の多摩署が鳴沢の刑事稼業の振り出しの場所になる。なぜ、再スタート? 第1作『雪虫』では、鳴沢の生まれた新潟県が舞台だった。親子三代つづく警察官。鳴沢が一つの事件に巻き込まれ、新潟県警捜査一課長まで務めた祖父が関わった50年前の事件の事実を知ったことがきっかけで新潟県警を辞めたからである。その鳴沢が東京に出て、再び刑事なったのだ。
つまり、舞台が東京に転換し、鳴沢が様々な事件の解決に挑んでいくことになる。第1作での展開は、いわば鳴沢の刑事としての生き様、考え方の基盤となり、そこに戻って行く原点として、常に心の基底に潜む背景となる。鳴沢はときとして、己が刑事である意味を問いかけるようになっている。「これが自分の天職だとずっと信じていたのに、今はそう言い切る自信がない。これでいいのか。」
一方で、この第2作が始まるにあたり、一つの伏線が敷かれる。新潟県警を自ら辞めた刑事が、それも東京の警視庁で刑事になれるのか? 警視庁が、外国語のできる人間を、時々正規の枠外で採用している。その語学採用に応募して採用されたのだ。鳴沢が学生時代、アメリカに留学していた経験が生きる。だが、警視庁では、中国語や韓国語の方がニーズが高いはず。留学していたからといって、英語で? 鳴沢が反目する父の後押しが影にあったのかもしれない。鳴沢はそのことを確かめることもできない。「あいつは、親父のコネを使って警視庁に入ってきた。そんな奴に仕事をやらせる必要はない。」と周囲の人間は噂に屋上屋を重ねて結論づけている。鳴沢はそんな悪意を意識する中で、刑事稼業を続けるという出だしである。この特異性がどういう影響を与えて行くか。興味津々だ。
さて、この第2作の面白い点の一つは、「刑事の仕事は八割は、報告書を書くことである」という書き出しから始まる点に関係する。おや!と思わせる書き出し。だが「古い捜査資料」が事件解決を導く宝庫になるというモチーフがそこにある。
多摩署に赴任して以来、雑務の処理が仕事という鳴沢が、夕方以降の空いた時間を潰すために古い捜査資料を丹念に読み込むという作業を始めたのである。「一人資料室で埃にまみれているだけなのだ」という状況。「どんなにひどい文章で書かれていても、報告書からは必ず事件の臭いが立ち昇ってくるものだ」-それを鳴沢は追っている。そんな、いわば長い間、アイドリングを続けているという状況に鳴沢はいた。
刑事らしい仕事がしたいという想いが強まる一方だったところに、刑事課の係長・水島から資料室に居る鳴沢に「どうせ暇なんだろうし」と声がかかる。多摩南公園でホームレスが傷害にあったという通報が入ったのだ。その現場に行けという指示である。
事件現場でホームレスの脇田一幸から、同じくホームレスの沢ちゃんと呼ばれていた男が事件に遭ったという状況を聞く。脇田が救急車を呼ぶため公衆電話をかけに行った間に、その被害者本人がいなくなっていたのだ。被害者が姿を消すというこの奇妙な事件が、鳴沢の捜査のプロセスで過去の捜査資料に結びついて行く。鳴沢がこの事件の発生を意識して読み込んでいた訳ではない。しかし、膨大な報告書の中の、ある捜査資料が鳴沢の頭の中で結びつき、事件解決に弾みをつけていく。「温故知新」の新バージョンというところ。発端はささいに見えた事件だが、根の深い意外な様相が見え始めるというストーリー展開がおもしろい。
もう一つは、警察もので事件捜査を行うときの刑事の相棒である。この作品で登場するのが、一月前に多摩署に赴任してきた女刑事・小野寺冴(おのでらさえ)だ。事件現場には、鳴沢よりも一足先に到着していて、既に脇田から事情聴取していたという時点から、小野寺冴が鳴沢の相棒となっていくことが決定づけられる。署に戻り、水島係長に報告すると、二人でこの事件を担当せよと指示がでることになるのだから。多摩署刑事課の管理者からみれば、ホームレスの被害者が現場から消えたという、この程度の事件に人手は割けない。多摩署に来た新参者にやらせればよいという始まりである。
ストーリーの流れの中で徐々に書き込まれていく小野寺冴のプロフィールの一端にまず触れておこう。背が高く、少しヒールの高い靴を履くと鳴沢と目の高さがかわらないほど。夜遅くでも、八時間はたぷり寝た後のようにすっきりとした顔つき、少し異常と思えるほど長い脚の美人である。大食いと自称する。年齢30歳で鳴沢と同期。刑事になって5年。新宿、機捜、渋谷。自ら修羅場をくぐってきていると言う。そんな経歴の小野寺冴がなぜ多摩署にという小さな疑問が鳴沢の心に浮かぶ。
鳴沢と小野寺がコンビとなり、この事件を担当するようにと指示した水島が、小野寺と組ませる際、「食い殺されないように気をつけろよ」と鳴沢に言う。一癖のある相当のじゃじゃ馬刑事なのだ。一方で、小野寺冴自身か゛「ここでは厄介者」という意識を持っている。
小野寺冴の姿勢は明瞭である。「やる気のない相棒は困るのよ。・・・とにかく、しゃんとして。きちんと仕事をして。それ以外のことはどうだっていいから」というもの。鳴沢了の考えと何ら変わらない。ある意味、似たもの同士というところ。だから、二人の関係がおもしろくなる。
事件捜査の経過と併行して、鳴沢と小野寺の会話の中で、刑事小野寺冴の背景がすこしずつ明らかになっていくというのも、副次的ストーリーとしておもしろい。勿論、その折に鳴沢の考えや過去の一端が小野寺にも語られることにもなるのだが。
ホームレス傷害事件が、刑事としての鳴沢了と小野寺冴の縁が深まっていく始まりである。
例により事件は聞き込み調査から始まる。テント生活者の一人岩熊哲郎が鳴沢に情報をもたらす。彼は自称物書きだという。一つの情報は「外れ」。しかし、公園のケヤキの木の根元の洞に押し込められている物のことを知らせる。それは「C」マーク入り帽子だった。こちらはその前に鳴沢が近くの団地で聞き込んだ10月2日に公園で子どもたちが関わるトラブルがあったという情報と結びついて行く。事件との関わりが不明のまま、捜査を広げるきっかけがここに生まれてくる。一方で、岩熊は何らかの事実を知っていることを鳴沢に匂わせるのだった。
捜査がそれほど進展しないうちに、暗い連鎖が起こる。聖蹟桜ヶ丘駅近くの自宅の前で、帰宅してきた穴井宗次、51歳、会社員がいきなり殴りかかられて意識不明となる事件が発生する。穴井はその後、病院で死亡する。この現場に行けという指示を鳴沢は受ける。こちらには公安が絡んでいると水島係長は鳴沢に告げる。
鳴沢・小野寺はこちらの事件の聞き込み捜査をする。署に戻った後、簡単な捜査会議で被害者には極左の活動歴があった事実が知らされる。
同僚の筧刑事の伝手から公安の山口という人物を鳴沢は紹介される。そして、鳴沢が捜査している被害者の沢ちゃんという男が、極左の活動歴があった事実を知ることになる。捜査が大きく動き出すきっかけをつかめることになる。山口の記憶から作成され、提供されたかつての極左の活動家だったメンバーのリストが聞き込み捜査の始まりとなる。
ホームレス被害の事件と穴井宗次殺害事件が、極左という観点でつながっていく。そして、それは鳴沢の先輩であり、大学時代にラグビーに共に汗を流した友、沢口がかかわってくるという意外な展開に突き進んでいく。
地道な聞き込み捜査がやはり事件解決への鍵を握っているという側面が克明に書き込まれていく。
刑事としての鳴沢了の活躍と人間・鳴沢了の生き方はコインの両面である。人間・鳴沢了の生き方における人間関係として、この作品で鳴沢了と小野寺冴の関わりが始まる。二人の関係が深まり、一方でその関係の限界も見え始めていく。この側面のストーリー展開を読み進めていくという一つの軸がサブテーマになっていると思う。興味深い展開である。
最後に、この作品に記された印象深い文をご紹介しておこう。
*捨てたつもりでも、捨てられないものがある。例えばそれは、誰かを想う気持ちだ。 p161
*相性が良いか悪いかはともかく、私たちは似た者同士なのだ。この仕事でしか、生きていけない。刑事として歩き続けることで傷を負い、時には自分がどれほど下らない人間かを思い知らされることになっても、この道を歩いていくしかない。たぶん、私も冴も、この仕事しかできないのだ。刑事を辞めることは、自分の人生に終止符を打つことと同じだ。 p201
*互いの考えが手に取るように分かれば、確かに仕事はしやすいだろう。しかし、これがプライベートな問題となると話は別だ。互いの気持ちが読めないからこそ、人は言葉をぶつけ合う努力をするものである。男と女の間では、それは時に恋と呼ばれる。 p458
ご一読ありがとうございます。
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作品の背景イメージを豊にするために、記載の語句あるいは関連語句のいくつかをネット検索してみた。一覧にしておきたい。
多摩センター駅 :ウィキペディア
多摩中央公園 :「公園へ行こう!」
聖蹟桜ヶ丘駅 :ウィキペディア
ペデストリアンデッキ :ウィキペディア
利用者意識を考慮した駅前ペデストリアンデッキのあり方に関する研究
中尾成政・浅野光行 共著 論文
インプレッサ スポーツ :「スバル」
スバル・インプレッサ :ウィキペディア
バニティミラー :「自動車用語」
バニティミラー(ばにてぃ・みらー)/【装備】 :「自動車なんでも用語集」
日産・スカイラインGT-R :ウィキペディア
資格経歴等の評定 :「警視庁 平成27年度警視庁採用サイト」
特別捜査官 :「警視庁 平成27年度警視庁採用サイト」
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徒然に読んできた作品の印象記として、以下のものがあります。
こちらもお読みいただけると、うれしいかぎりです。
『雪虫 刑事・鳴沢了』 中公文庫
つまり、舞台が東京に転換し、鳴沢が様々な事件の解決に挑んでいくことになる。第1作での展開は、いわば鳴沢の刑事としての生き様、考え方の基盤となり、そこに戻って行く原点として、常に心の基底に潜む背景となる。鳴沢はときとして、己が刑事である意味を問いかけるようになっている。「これが自分の天職だとずっと信じていたのに、今はそう言い切る自信がない。これでいいのか。」
一方で、この第2作が始まるにあたり、一つの伏線が敷かれる。新潟県警を自ら辞めた刑事が、それも東京の警視庁で刑事になれるのか? 警視庁が、外国語のできる人間を、時々正規の枠外で採用している。その語学採用に応募して採用されたのだ。鳴沢が学生時代、アメリカに留学していた経験が生きる。だが、警視庁では、中国語や韓国語の方がニーズが高いはず。留学していたからといって、英語で? 鳴沢が反目する父の後押しが影にあったのかもしれない。鳴沢はそのことを確かめることもできない。「あいつは、親父のコネを使って警視庁に入ってきた。そんな奴に仕事をやらせる必要はない。」と周囲の人間は噂に屋上屋を重ねて結論づけている。鳴沢はそんな悪意を意識する中で、刑事稼業を続けるという出だしである。この特異性がどういう影響を与えて行くか。興味津々だ。
さて、この第2作の面白い点の一つは、「刑事の仕事は八割は、報告書を書くことである」という書き出しから始まる点に関係する。おや!と思わせる書き出し。だが「古い捜査資料」が事件解決を導く宝庫になるというモチーフがそこにある。
多摩署に赴任して以来、雑務の処理が仕事という鳴沢が、夕方以降の空いた時間を潰すために古い捜査資料を丹念に読み込むという作業を始めたのである。「一人資料室で埃にまみれているだけなのだ」という状況。「どんなにひどい文章で書かれていても、報告書からは必ず事件の臭いが立ち昇ってくるものだ」-それを鳴沢は追っている。そんな、いわば長い間、アイドリングを続けているという状況に鳴沢はいた。
刑事らしい仕事がしたいという想いが強まる一方だったところに、刑事課の係長・水島から資料室に居る鳴沢に「どうせ暇なんだろうし」と声がかかる。多摩南公園でホームレスが傷害にあったという通報が入ったのだ。その現場に行けという指示である。
事件現場でホームレスの脇田一幸から、同じくホームレスの沢ちゃんと呼ばれていた男が事件に遭ったという状況を聞く。脇田が救急車を呼ぶため公衆電話をかけに行った間に、その被害者本人がいなくなっていたのだ。被害者が姿を消すというこの奇妙な事件が、鳴沢の捜査のプロセスで過去の捜査資料に結びついて行く。鳴沢がこの事件の発生を意識して読み込んでいた訳ではない。しかし、膨大な報告書の中の、ある捜査資料が鳴沢の頭の中で結びつき、事件解決に弾みをつけていく。「温故知新」の新バージョンというところ。発端はささいに見えた事件だが、根の深い意外な様相が見え始めるというストーリー展開がおもしろい。
もう一つは、警察もので事件捜査を行うときの刑事の相棒である。この作品で登場するのが、一月前に多摩署に赴任してきた女刑事・小野寺冴(おのでらさえ)だ。事件現場には、鳴沢よりも一足先に到着していて、既に脇田から事情聴取していたという時点から、小野寺冴が鳴沢の相棒となっていくことが決定づけられる。署に戻り、水島係長に報告すると、二人でこの事件を担当せよと指示がでることになるのだから。多摩署刑事課の管理者からみれば、ホームレスの被害者が現場から消えたという、この程度の事件に人手は割けない。多摩署に来た新参者にやらせればよいという始まりである。
ストーリーの流れの中で徐々に書き込まれていく小野寺冴のプロフィールの一端にまず触れておこう。背が高く、少しヒールの高い靴を履くと鳴沢と目の高さがかわらないほど。夜遅くでも、八時間はたぷり寝た後のようにすっきりとした顔つき、少し異常と思えるほど長い脚の美人である。大食いと自称する。年齢30歳で鳴沢と同期。刑事になって5年。新宿、機捜、渋谷。自ら修羅場をくぐってきていると言う。そんな経歴の小野寺冴がなぜ多摩署にという小さな疑問が鳴沢の心に浮かぶ。
鳴沢と小野寺がコンビとなり、この事件を担当するようにと指示した水島が、小野寺と組ませる際、「食い殺されないように気をつけろよ」と鳴沢に言う。一癖のある相当のじゃじゃ馬刑事なのだ。一方で、小野寺冴自身か゛「ここでは厄介者」という意識を持っている。
小野寺冴の姿勢は明瞭である。「やる気のない相棒は困るのよ。・・・とにかく、しゃんとして。きちんと仕事をして。それ以外のことはどうだっていいから」というもの。鳴沢了の考えと何ら変わらない。ある意味、似たもの同士というところ。だから、二人の関係がおもしろくなる。
事件捜査の経過と併行して、鳴沢と小野寺の会話の中で、刑事小野寺冴の背景がすこしずつ明らかになっていくというのも、副次的ストーリーとしておもしろい。勿論、その折に鳴沢の考えや過去の一端が小野寺にも語られることにもなるのだが。
ホームレス傷害事件が、刑事としての鳴沢了と小野寺冴の縁が深まっていく始まりである。
例により事件は聞き込み調査から始まる。テント生活者の一人岩熊哲郎が鳴沢に情報をもたらす。彼は自称物書きだという。一つの情報は「外れ」。しかし、公園のケヤキの木の根元の洞に押し込められている物のことを知らせる。それは「C」マーク入り帽子だった。こちらはその前に鳴沢が近くの団地で聞き込んだ10月2日に公園で子どもたちが関わるトラブルがあったという情報と結びついて行く。事件との関わりが不明のまま、捜査を広げるきっかけがここに生まれてくる。一方で、岩熊は何らかの事実を知っていることを鳴沢に匂わせるのだった。
捜査がそれほど進展しないうちに、暗い連鎖が起こる。聖蹟桜ヶ丘駅近くの自宅の前で、帰宅してきた穴井宗次、51歳、会社員がいきなり殴りかかられて意識不明となる事件が発生する。穴井はその後、病院で死亡する。この現場に行けという指示を鳴沢は受ける。こちらには公安が絡んでいると水島係長は鳴沢に告げる。
鳴沢・小野寺はこちらの事件の聞き込み捜査をする。署に戻った後、簡単な捜査会議で被害者には極左の活動歴があった事実が知らされる。
同僚の筧刑事の伝手から公安の山口という人物を鳴沢は紹介される。そして、鳴沢が捜査している被害者の沢ちゃんという男が、極左の活動歴があった事実を知ることになる。捜査が大きく動き出すきっかけをつかめることになる。山口の記憶から作成され、提供されたかつての極左の活動家だったメンバーのリストが聞き込み捜査の始まりとなる。
ホームレス被害の事件と穴井宗次殺害事件が、極左という観点でつながっていく。そして、それは鳴沢の先輩であり、大学時代にラグビーに共に汗を流した友、沢口がかかわってくるという意外な展開に突き進んでいく。
地道な聞き込み捜査がやはり事件解決への鍵を握っているという側面が克明に書き込まれていく。
刑事としての鳴沢了の活躍と人間・鳴沢了の生き方はコインの両面である。人間・鳴沢了の生き方における人間関係として、この作品で鳴沢了と小野寺冴の関わりが始まる。二人の関係が深まり、一方でその関係の限界も見え始めていく。この側面のストーリー展開を読み進めていくという一つの軸がサブテーマになっていると思う。興味深い展開である。
最後に、この作品に記された印象深い文をご紹介しておこう。
*捨てたつもりでも、捨てられないものがある。例えばそれは、誰かを想う気持ちだ。 p161
*相性が良いか悪いかはともかく、私たちは似た者同士なのだ。この仕事でしか、生きていけない。刑事として歩き続けることで傷を負い、時には自分がどれほど下らない人間かを思い知らされることになっても、この道を歩いていくしかない。たぶん、私も冴も、この仕事しかできないのだ。刑事を辞めることは、自分の人生に終止符を打つことと同じだ。 p201
*互いの考えが手に取るように分かれば、確かに仕事はしやすいだろう。しかし、これがプライベートな問題となると話は別だ。互いの気持ちが読めないからこそ、人は言葉をぶつけ合う努力をするものである。男と女の間では、それは時に恋と呼ばれる。 p458
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作品の背景イメージを豊にするために、記載の語句あるいは関連語句のいくつかをネット検索してみた。一覧にしておきたい。
多摩センター駅 :ウィキペディア
多摩中央公園 :「公園へ行こう!」
聖蹟桜ヶ丘駅 :ウィキペディア
ペデストリアンデッキ :ウィキペディア
利用者意識を考慮した駅前ペデストリアンデッキのあり方に関する研究
中尾成政・浅野光行 共著 論文
インプレッサ スポーツ :「スバル」
スバル・インプレッサ :ウィキペディア
バニティミラー :「自動車用語」
バニティミラー(ばにてぃ・みらー)/【装備】 :「自動車なんでも用語集」
日産・スカイラインGT-R :ウィキペディア
資格経歴等の評定 :「警視庁 平成27年度警視庁採用サイト」
特別捜査官 :「警視庁 平成27年度警視庁採用サイト」
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徒然に読んできた作品の印象記として、以下のものがあります。
こちらもお読みいただけると、うれしいかぎりです。
『雪虫 刑事・鳴沢了』 中公文庫