8日、新年の初稽古があった。 柔道を始めて5年になる。最初は子供が近くの道場に通い出したので、僕はその送り迎えだけやっていた。 見ているうちに自分もやってみたくなった。 高校生の頃、授業で少し教わったことがあったのでイメージはしやすかった。 ただ、実際そこにあったものは、やはり格闘技の世界だった。畳に投げつけられ、これまで安定していた私の身体の骨という骨が、関節という関節が、いったい何が起きたのだと言わんばかりに悲鳴をあげだした。始めてからしばらくは、階段も満足に上り下りできない状況が続いた。
怪我も多かった。打ち身はあたりまえ、足に打ち身のない日はなかった。当時36歳、この歳になって初めて骨折もした。手の指を1度、あばら骨を2回(これは折れるまでには至らなかった)先輩連中を見ても膝が悪かったり、腰が悪かったり。 スポーツって本当に身体に悪いな と思う。
そんな思いまでして、どうして続けているのだろう。 答えはおそらくみつからないな。ただ単純に「好きだから」という意外に。
一昨年くらいから、少年部の指導員を務めるようになった。最初の頃はただ「おもしろい」という感覚だけだったが、今は、そのおもしろさに加えて「難しさ」を感じるようになってきた。これは私が少しばかり成長したってことだろうか。 この2月、「2段」への昇段試験を受ける。
怪我も多かった。打ち身はあたりまえ、足に打ち身のない日はなかった。当時36歳、この歳になって初めて骨折もした。手の指を1度、あばら骨を2回(これは折れるまでには至らなかった)先輩連中を見ても膝が悪かったり、腰が悪かったり。 スポーツって本当に身体に悪いな と思う。
そんな思いまでして、どうして続けているのだろう。 答えはおそらくみつからないな。ただ単純に「好きだから」という意外に。
一昨年くらいから、少年部の指導員を務めるようになった。最初の頃はただ「おもしろい」という感覚だけだったが、今は、そのおもしろさに加えて「難しさ」を感じるようになってきた。これは私が少しばかり成長したってことだろうか。 この2月、「2段」への昇段試験を受ける。