昨日友人と荻窪駅南口のお寿司屋さんへ行った。その友人は2度ほど行ったことがあったらしい。 荻窪は彼の地元。「どこかいいとこある?」と聞いたら、「寿司屋なんかどう? まずい店だけど」と。 マズイ店だけどと言われても困るんだけど、その店の存在は知っていたし、ちょっと興味もあったので、その店にすることにした。 店内はカウンターのみ。お客さんはゼロ。おばさんがカウンターで居眠りしていた。ほとんど画像の映らないテレビが1台誰が見るわけでもなくついていた。 椅子に座るとまもなくご主人が登場。どうみても90歳くらいには見える。ビールを注文それからつまみを適当に切ってもらった。 う~ん、確かにマズイ。ところがその友人が言うには、「今日はまだおいしい方だ」と。 にぎりも予想以上のマズさ。カウンターやネタケース、それから壁のカレンダー付近には小さなゴキブリを数匹確認。 ご主人は無言でピシャっとゴキブリをやっつけていたけど今考えるとあのピシャっとたたいていたものは、巻きずし用の巻きすではなかっただろうか?とちょっと思い始めている。
ご主人はなかなかの物知りで、戦国時代から明治時代そして郵政民営化まで話題も豊富だった。いろんなことを教えていただいた。 でもまた行くかと言われたら・・・・。
ご主人はなかなかの物知りで、戦国時代から明治時代そして郵政民営化まで話題も豊富だった。いろんなことを教えていただいた。 でもまた行くかと言われたら・・・・。