SaltyDog

               by kaji

ヨーロッパ旅行記(12)

2005-08-31 | ヨーロッパ旅行記
 次なる目的地はフランス。ヒッチハイクでロンドンまで出て、そこからドーバー海峡を渡るべく列車に乗り込む。 船に乗り換えるとき、列にならんだ僕の前に日本人の女性。声をかけると一人旅だと言う。おっと、これは是非ともお近づきにと思い、船に乗り込んだ後彼女を捜して回った。しかしどこにも彼女の姿は見あたらない。 おそらく個室を取っていたのかもしれない。

 フランス側に到着した。 船を下りるとパスポートチェックかと思いきや、いちおう確認はするもののスタンプを押してくれない。イギリスからの入国なので、問題なしと思っているのだろう。 時間は深夜。列車に再び乗り込みパリを目指す。 早朝のパリに到着。どうしようかと思ったがとりあえず凱旋門まで行くことにする。地下鉄の改札がゲートになっていたのが印象に残っている。 最寄りの駅でホットドックのような食べ物を買おうかと思ったが、意外と高価であったため、断念したのが記憶にある。 シャンゼリゼを歩き凱旋門へ到着。 真下の大理石の上に腰掛ける。 もともとパリには興味がなかった。目指すはベニス。パリはその通過点。 リオンからベニスへ向けての列車は夕方出発する。それまで時間を潰す必要がある。今思えばもっとパリのいろんなところをみておけばよかったと思う。しかしあの頃の私はパリを完全に馬鹿にしていたと思う。見てやるものかとさえ思っていたかもしれない。フランスは嫌いだった。 早朝の凱旋門下の大理石の上。飲まず食わず、ついに全く動くこともなくその場に座り続けた。 普通座っていれば体の温もりで座っている場所もあたたまるものだが、大きな大理石にただただ熱を奪われるのみで、全くその場所は暖まらない。しかしついに夕方までその場所を動くことはなかった。

 時間が来たのでパリを離れリオンに向かう。リオンの駅でベニス行きの列車のチケットを買うが、噂に聞いたとおりフランス人は英語をしゃべろうとしない。6ヶ国語会話なんて本を巧みに使い、なんとかチケットを購入。 リオンからベニスまでの列車の中はあまり印象に残っていない。

東陽町という所

2005-08-31 | 普通の話題
以前、東陽町のカラオケボックスで頭にきたって話を書いたけれど、今日は「す○家」それと「ビジネスセンターや○ざき」続けざまにムカツキ事件発生。
まず牛丼の「す○家」。店員の1名を除いてみな態度が悪い。特にオーナー店長なのかどうかはわからないけど、一番偉そうにしている女性には以前から良い印象を持っていない。 レジには昼の弁当を買いに来ている人と、店内で食事を終えた人が混在して並んでいる。狭い店内だし、ここまではしかたないと思うが、処理が遅い上に伝票の記載ミスかなにかがあったらしく、他の店員とあれこれ話しをしている。そんなの後からやってくれよって感じ。食べている時間より、レジに並んでいる時間の方が長かったくらい。

次に「ビジネスセンターや○ざき」この店は文房具屋。 昼の時間だからだろうか、店の主人らしきオヤジが一人。私は以前買ったボールペンのインクが出ないので替え芯ありますか? と言ったら、無言でごそごそと替え芯を取り出し交換して、63円です。 私だって、買ってから日も経っているし、無料で替えてくれと言っているわけではないのだが、「申し訳ありません」とか、「代金がかかってしまうんですがよろしいですか」とか何とか言えないのか? たかが63円だが、これは金額の問題ではなく、お店の誠意の問題だ。 あんな店無くなってしまった方がいい。

東陽町って会社もたくさんあって、人も多いんだけど、なんだかろくな店がない。いや、数は少ないけれど良い店もあるんだけど、上記のような店が多いから全体的な印象まで悪くなってしまう。 ナショナルチェーンの開発担当の方、東陽町は切り崩せますよ。 でも土日の集客が見込めないから出店厳しいのでしょうかね。