先の松本清張賞を受賞した「白樫の樹の下で」を読み終えた。
感想としては「最初ちょろちょろ、中ぱっぱ」と言った印象。
あるところから急激に引き込まれる感じがある。
全体的には面白いと思うが、ストーリーの展開として、必要
ないのではと思う部分や、なぜあの人を殺すのかといった
読者としてのわがままを言いたくなる部分もある。
結末もなんとなくサラリーマン社会を思わせ、もうひとひねり
必要な気がしなくもない。
最後まで同賞の受賞を争った「デフ・ヴォイス」、決してひけを
取らぬと思う次第。
さて、次へ。 次は「火天の城」
感想としては「最初ちょろちょろ、中ぱっぱ」と言った印象。
あるところから急激に引き込まれる感じがある。
全体的には面白いと思うが、ストーリーの展開として、必要
ないのではと思う部分や、なぜあの人を殺すのかといった
読者としてのわがままを言いたくなる部分もある。
結末もなんとなくサラリーマン社会を思わせ、もうひとひねり
必要な気がしなくもない。
最後まで同賞の受賞を争った「デフ・ヴォイス」、決してひけを
取らぬと思う次第。
さて、次へ。 次は「火天の城」