今日の暑さ…言わずもがなです。一雨欲しいところですが、あれだけ降った雨がぴたりと止んで、夕立の気配さえ全くありません。
この度被害に遭われたところは、多く瀬戸内海気候で、年間降水量も1000ミリ程度という。それがたったの三日間で半分にあたる500ミリ近くが降ったと…だから雨を司る天上の水瓶が底を突いたのかも。降りすぎも困りますが降らないのもホント困りますね。何ごとも程ほどが一番。でもそれがまた一番難しい!
ついに来ましたよ~新しいエアコンが。午後2時過ぎ、一番暑いときに取り付け業者さんも大変。息子の部屋のエアコンも毀れていましたので、一緒に取り付けてもらったのですが、終ったのが5時過ぎでした。ホントにご苦労様です。取り付けの方は勿論のこと、見ている方も汗びっしょりでした。仕事とはいえありがとうございました。
ナント涼しいこと!これで仕事もはかどりますよ。改めてクーラーの有り難みを痛感しています。温度設定は28度…これでこんなに快適とは…不思議な感じ。そう言えば昔は温度を26度ぐらいに設定していたような気がします。それが、地球温暖化で省エネが叫ばれるようになって、設定温度を上げるような取組みが始ったんです。だから公共機関ではみな28度に設定していますね。30度以上の暑さの中では、28度でも十分に涼しく感じますから。今日は岐阜の方では39度以上になったとか…こんなに体温を超えてしまうとどんな感じになるのでしょう。こちらではまだ経験がありませんので分かりませんが、あのインフルエンザで40度近くの熱が出た時の、あんな感じなのかしら?だったら何もできませんよ、絶対に。そろそろ土用の丑の日が近くなりますが、気温はもう〝うなぎ上り〟でない方がいいですね。
昨日、余りの暑さに食欲もなく〝冷汁〟を作って食べました。夏の季語です。たっぷり作って冷蔵庫に冷していたので、味は昨日よりも美味しくなっていました。ところがですよ。今日クーラーの入った涼しいところで食べると、昨日のあの暑さの中で食べた方が美味しかったなあと思うのはいかがなもんでしょうか?
怖いもの知らずに生きて冷汁(ひやしじる) 鈴木真砂女
写真は〝ヒメヒオウギズイセン〟、「射干(ひおうぎ)」は夏の季語ですが、これは季語になっていません。幼い頃母がこの花を〝金魚草〟と言っていたので、俳句をするまでは随分長い間そう思っていました。でも、Wikipediaでみると、そう呼ばれるとも書いてありましたので、母が嘘を教えたんではないと分かりホッとしました。