昨日は原稿の締切が迫っていて…それなのに、先日宇部の花火大会に行かなかったということで、娘と浴衣を着て厚狭の花火大会へ出掛けました。運転手に主人も誘って…。だから、その報告をと思ったのですが、原稿の仕上げの方を優先しましたので、ゴメンナサイ!当然のことですけどね。
宇部から厚狭まで30分ちょっと…7時に出れば8時からの花火大会には余裕と思っていましたが、途中から車がちっとも動かなくなってしまったんです。やはり花火大会のせい。どうにかこうにか目的地に着いたのは8時。本当は厚狭川河畔で3000発の花火を見たかったのですが、駐車場がなくて、打揚げ場所になっている厚狭小学校の近くで見ました。久し振りに真上に上がる花火を堪能して、首が痛くなりましたよ。
やっぱりスッキリしますね。あの腹に響いてくる〝ドーン、ドーン〟という音と一瞬に消えていく美しさは心に沁みます。嫌なこともしばし忘れて…何といったらいいんでしょう、あの気持ちは…。次の句は私の大好きな〝花火〟の句です。
ねむりても旅の花火の胸にひらく 大野林火
厚狭の花火大会は毎年、7月25日の〝天神祭〟の一環として開催されています。今まで見に来たことがありませんでしたが、宇部の花火大会よりも大らかでましなようです。当日は、子ども相撲・子どもみこしを始め、千町商店街には数多くの出店が並び、浴衣姿の家族連れが、どっと繰り出し、夜遅くまで賑わう、毎年なくてはならない、夏祭ということです。が、なんせ暑いもんで夜だけ…でも暑かったあ~!
写真は、行く途中の7時過ぎの空、とても美しい色でした。花火は今一つキレイに撮れませんでしたが…、どうぞ。終った後のお月様、28日が満月ですから十二夜月ですね。でも満月みたいでしょ!