おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
上古天真論篇 第一 第五節 修養 2-3
夫上古聖人之教也、下皆爲之。虚邪賊風、避之有時。恬惔虚無、眞氣従之、精神内守。病安從來。是以志閑而少欲、心安而不懼。形勞而不倦、気從以順。各從其欲、皆得所願。故美其食、任其服、樂其俗、高下不相慕。其民故曰朴。是以嗜欲不能勞其目。淫邪不能惑其心。愚智賢不肖不懼於物。故合於道。所以能年皆度百歳而動作不衰者、以其徳全不危也。
鍼灸医学大系 上古天真論
是以志閑而少欲、心安而不懼。形勞而不倦、気從以順。各從其欲、皆得所願。故美其食、任其服、樂其俗、高下不相慕。其民故曰朴。
読み
是を以て志閑(しかん)にして欲少く、心安んじて懼(おそ)れず、形勞して倦(う)まず、氣從って以て順(じゅん)なり。各々その欲するに從って皆願う所を得。故に其の食を美とし、其の服を任じ、其の俗を樂しんで高下相慕(うら)やまず。其の民を故に朴なりと曰う。
東洋学術出版社 黄帝内経素問 上古天真論
是以志閑而少欲、心安而不懼。形労而不倦、気従以順。各従其欲、皆得所願。故美其食、任其服、楽其俗、高下不相慕。其民故曰朴。
読み
是を以て志 閑して少欲、心安らかにして懼れず。形 労するも倦まず、気 従いて以て順。各おの其の欲に従いて、皆願う所を得。故に其の食を美しとし、其の服を任せ、其の俗を楽しみ、高下相い慕わず。其の民 故に朴と曰う。
志=こころざす、心の向かうところ
閑=制御、ふせぐ、馬屋のしきり
安=安心する、おちつく
懼=おそれる、驚いてなにをしてよいかわからぬ
倦=くたびれる、(倦怠=だるい)
俗=土地の習慣
慕=うらやむ
朴=自然のまま、みえを飾らないこと
(長澤規矩也編著 明解漢和辞典)
安=宀(家)中に女が居ること、女は家を守るもの、安は静かに安定していること(柴崎保三著鍼灸医学大系)
訳
このため人々の心ざすところは制御し欲望は少なく、思い(心)は安定していて、おそれることがありませんでした。
肉体を働かせてもくたびれることはなく、気は治まり順調だったのです。
それぞれの望むところは満たされ、食べたものをおいしく思い、着たものを着心地よく思い、習わしを楽しみ、地位の高低をうらやむことがなく、人々はいたって自然のままでみえを飾りませんでした。(東洋学術出版社を参考)
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