おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 四氣調神大論篇 第二
第二節
夏三月、此謂蕃秀。天地氣交、萬物華實。夜臥早起、無厭於日。使志無怒、志華英成秀。使氣得泄、若所愛在外。此夏氣之應、養長之道也。逆之則傷心、秋爲痎瘧。奉収者少。冬至重病。
注 「冬至重病」の四字は前後の文章から判断して剰文ではあるまいかと思われる。
夏三月これを蕃秀という。天地の氣交わり、萬物華さき實のる。夜に臥し、早に起き、日を厭(いと)うことなかれ。志をして怒ることなからしめ、華英をして成秀せしむ。氣をして泄することを得しめ、愛するところ外に在るが如くす。これ夏氣の應にして長を養うの道なり。之に逆うときは則ち心を傷り、秋痎瘧を爲す。収を奉くる者少し。
東洋学術出版社黄帝内経素問 四気調神大論篇 第二
夏三月、此謂蕃秀。天地気交、万物華実。夜臥早起、無厭於日。使志無怒、志華英成秀。使気得泄、若所愛在外。此夏気之応、養長之道也。逆之則傷心、秋為痎瘧、奉収者少、冬至重病。
夏三月、此れを蕃秀と謂う。
天地の気交わり、万物華(はな)さき実る。
夜に臥し早く起き、日を厭うことなかれ。
志をして怒ることなからしめ、華英をして成秀せしめ、気をして泄らすを得さしめ、愛する所をして外に在るが若くせしむ。
これ夏気の応、養長の道なり。
之に逆えば則ち心を傷(やぶ)り、秋に痎瘧(がいぎゃく)となり、収に奉ずる者少なく、冬至らば重ねて病む。
蕃=しげる、草木が茂って根がふえる
秀=穀物が花を持つ形容、草の花、穂蕃秀=草木が茂り花の咲く季節
天の気=陽気
地の気=陰気
厭=満足する、きらう
日=太陽
怒=勢いが強くてとめられない形容
長=成長する、大きくなる
痎瘧=間歇熱、熱が出たり引っこんだりする
重=かさねて、さらに、その上に
(明解漢和辞典)
夏の三ヶ月は万物は悉くしげり、花咲く季節となる。
この時期は、地の気は上昇し、天の気は下降し、天と地の気は交わり合い、万物は花開き実を結ぶ。
人々ははやく寝て、早く起きるべきであります。
太陽の日の長さ、暑さを厭うことなく、こころざしを愉快にすべきで、体の外へ出る原動力を止めるべきではない。
花のある植物と同じように満開にさせ実る、体内の陽気を外にもれることの出来るようにし、内から外に向かって発散することができるようにすべきである。
これがつまり、夏季に適応し成長の養生法であります。
もし、この養生法に反すると、心を害することになり、秋になって瘧疾(ぎゃくしつ・往来寒熱・発熱と悪寒が交互に現われる症状)の病になりやすくなる。
秋は収穫の時で夏の養生法が適切でなければ、冬になるとさらに病を発する可能性がある。(東洋学術出版社素問・鍼灸医学大系を参考)
春の花粉症は夏・秋(肺・鼻・皮膚・大腸の季節)・冬の不摂生が原因として起こるのです。
春は肝(肝・胆・眼・筋)の季節でアレルギーの季節になり、自身でもコントロールできなくなります、辛(蘭香)酸(梅玄米酢)を舐めると人間強くなるのです。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
本体価格
250g 8,000円
500g 15,000円
分包品1包1g入り60包3,500 円
1包60円